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かく其處そこをいで、おのさといたたまひしに、弟子でしたちもしたがへり。
And he went out from thence, and came into his own country; and his disciples follow him.


and came
〔マタイ傳13章54節〕
54 おのさとにいたり、會堂くわいだうにてをしたまへば、人々ひとびとおどろきてふ『このひとはこの智慧󠄄ちゑこれ能力ちからとを何處いづこよりしぞ。~(4) くときみちかたはらにちしたねあり、とりきたりてついばむ。 〔マタイ傳13章4節〕
〔ルカ傳4章16節〕
16 さてそのそだてられたまひしところの、ナザレにいたれいのごとく、安息あんそくにち會堂くわいだうりて聖󠄄書せいしょまんとてたまひしに、~(30) イエスそのなか通󠄃とほりてたまふ。
〔ルカ傳4章30節〕

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安息あんそくにちになりて、會堂くわいだうにてをしはじたまひしに、きたるおほくのものをどろきてふ『このひとこれのことを何處いづこよりしぞ、ひとさづけられたる智慧󠄄ちゑなにぞ、そのにてかくのごとき能力ちからあるわざはなにぞ。
And when the sabbath day was come, he began to teach in the synagogue: and many hearing him were astonished, saying, From whence hath this man these things? and what wisdom is this which is given unto him, that even such mighty works are wrought by his hands?


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〔ヨハネ傳6章42節〕
42 つぶやきてふ『これはヨセフのイエスならずや、我等われらはその父󠄃ちちははる、なんいま「われはてんよりくだれり」とふか』
〔ヨハネ傳7章15節〕
15 ユダヤびとあやしみてふ『このひとまなびしことなきに、如何いかにしてふみるか』
〔使徒行傳4章13節〕
13 かれらはペテロとヨハネとのおくすることなきを、その無學むがく凡人たゞびとなるをりたれば、これあやしみ、かつそのイエスとともにありしこと認󠄃みとむ。
〔使徒行傳4章14節〕
14 またいやされたるひとこれとともにつをるによりて、さら消󠄃ことばなし。
he began
〔マルコ傳1章21節〕
21 かくかれらカペナウムにいたる、イエスたゞちに安息あんそくにち會堂くわいだうにいりてをしたまふ。
〔マルコ傳1章22節〕
22 人々ひとびとそのをしへをどろきあへり。それは學者がくしゃごとくならず、權威けんゐあるもののごとくをしたまふゆゑなり。
〔マルコ傳1章39節〕
39 遂󠄅つひにゆきて、あまねくガリラヤの會堂くわいだうにてをしへべ、かつ惡鬼あくき逐󠄃いだたまへり。
〔ルカ傳4章15節〕
15 かくしょ會堂くわいだうにてをしへをなし、すべてのひとあがめられたまふ。
〔ルカ傳4章31節〕
31 かくてガリラヤのまちカペナウムにくだりて、安息あんそくにちごとにひとをしたまへば、
〔ルカ傳4章32節〕
32 人々ひとびとそのをしへをどろきあへり。そのことば權威けんゐありたるにる。

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ひと木匠たくみにして、マリヤの、またヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟きゃうだいならずや、姉妹しまい此處ここわれらとともにをるにあらずや』遂󠄅つひかれつまづけり。
Is not this the carpenter, the son of Mary, the brother of James, and Joses, and of Juda, and Simon? and are not his sisters here with us? And they were offended at him.


James
〔マタイ傳12章46節〕
46 イエスなほ群衆ぐんじゅうにかたり居給ゐたまふとき、よ、そのはは兄弟きゃうだいたちと、かれものはんとてそとつ。
〔マルコ傳15章40節〕
40 またはるか望󠄇のぞたるをんなたちあり、そのなかにはマグダラのマリヤ、せうヤコブとヨセとのははマリヤおよびサロメなどもたり。
〔コリント前書9章4節〕
4 われらは飮食󠄃いんしょくするけんなきか。
〔ガラテヤ書1章19節〕
19 しゅ兄弟きゃうだいヤコブのほかいづれ使徒しとにもはざりき。
Juda
〔ヨハネ傳14章22節〕
22 イスカリオテならぬユダふ『しゅよ、なにゆゑおのれをわれらにあらはして、にはあらはたまはぬか』
〔ユダ書1章1節〕
1 イエス・キリストのしもべにしてヤコブの兄弟きゃうだいなるユダ、ふみされたるもの、すなはち父󠄃ちちなるかみあいせられ、イエス・キリストのためまもらるるものおくる。
Simon
〔マルコ傳3章18節〕
18 又󠄂またアンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルパヨのヤコブ、タダイ、熱心ねっしんたうのシモン、
〔使徒行傳1章13節〕
13 すでりてそのとゞまりをる高樓たかどののぼる。ペテロ、ヨハネ、ヤコブおよびアンデレ、ピリポおよびトマス、バルトロマイおよびマタイ、アルパヨのヤコブ、熱心ねっしんたうのシモンおよびヤコブのユダなり。
carpenter
〔イザヤ書49章7節〕
7 ヱホバ、イスラエルの贖主あがなひぬしイスラエルの聖󠄄者せいしやひとにあなどらるるもの たみにいみきらはるるもの をさたちにえきせらるるものにむかひて如此かくいひたまふ もろもろのわうてたちもろもろのきみはみてはいすべし これ信實まことあるヱホバ、イスラエルの聖󠄄者せいしやなんぢを選󠄄えらびたまへるがゆゑなり
〔イザヤ書53章2節〕
2 かれはしゆのまへにめばえのごとく かわきたるつちよりいづる樹株こかぶのごとくそだちたり われらがるべきうるはしきすがたなく うつくしきかたちはなく われらがしたふべき艶色みばえなし
〔イザヤ書53章3節〕
3 かれはあなどられてひとにすてられ 悲哀かなしみひとにして病患なやみをしれり またかほをおほひて避󠄃さくることをせらるるもののごとくあなどられたり われらもかれをたふとまざりき
〔ペテロ前書2章4節〕
4 しゅひとてられたまへど、かみ選󠄄えらばれたるたふとけるいしなり。
offended
〔マタイ傳11章6節〕
6 おほよそわれつまづかぬもの幸福さいはひなり』
〔マタイ傳13章57節〕
57 遂󠄅つひ人々ひとびとかれにつまづけり。イエスかれらにひたまふ『預言者よげんしゃは、おのがさと、おのがいへほかにて尊󠄅たふとばれざることなし』
〔ルカ傳2章34節〕
34 シメオンかれらをしくしてははマリヤにふ『よ、この幼兒をさなごは、イスラエルのおほくのひとあるひたふれ、あるひ起󠄃たんために、また逆󠄃さからひをくるしるしのためにかる。
〔ルカ傳4章23節〕
23 イエスたまふ『なんぢらかならわれ俚諺ことわざきて「醫者いしゃよ、みづからおのれいやせ、カペナウムにてりしといふ、われらがけることどもをおのさとなるにてもせ」とはん』~(29) 起󠄃ちてイエスをまちより逐󠄃いだし、そのまちちたるやまがけきて、おとさんとせしに、 〔ルカ傳4章29節〕
〔ルカ傳7章23節〕
23 おほよそわれつまづかぬもの幸福さいはひなり』
〔ヨハネ傳6章60節〕
60 弟子でしたちのうちおほくのものこれをきてふ『こははなはだしきことばなるかな、たれべき』
〔ヨハネ傳6章61節〕
61 イエス弟子でしたちのこれきてつぶやくをみづかりてたまふ『このことはなんぢらをつまづかするか。
〔コリント前書1章23節〕
23 されどわれらは十字架じふじかけられたまひしキリストを宣傳のべつたふ。これはユダヤびと躓物つまづきとなり、異邦人いはうじんおろかとなれど、
this
〔マタイ傳13章55節〕
55 これ木匠たくみにあらずや、はははマリヤ、兄弟きゃうだいはヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダにあらずや。
〔マタイ傳13章56節〕
56 又󠄂またその姉妹しまいみなわれらとともにをるにあらずや。しかるにこれのすべてのこと何處いづこよりしぞ』
〔ルカ傳4章22節〕
22 人々ひとびとみなイエスをめ、又󠄂またそのくちよりづるめぐみことばあやしみてふ『これヨセフのならずや』
〔ヨハネ傳6章42節〕
42 つぶやきてふ『これはヨセフのイエスならずや、我等われらはその父󠄃ちちははる、なんいま「われはてんよりくだれり」とふか』

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イエスかれらにひたまふ『預言者よげんしゃは、おのがさと、おのが親族しんぞく、おのがいへほかにて尊󠄅たふとばれざることなし』
But Jesus said unto them, A prophet is not without honour, but in his own country, and among his own kin, and in his own house.


(Whole verse)
〔エレミヤ記11章21節〕
21 こゝをもてヱホバ、アナトテの人々ひと〴〵につきてかくいひたまふ彼等かれらなんぢ生命いのちとらんともとめてなんぢヱホバのをもて預言よげんするなかおそらくはなんぢわれらのしなんと
〔エレミヤ記12章6節〕
6 なんぢ兄弟きやうだいなんぢ父󠄃ちゝいへなんぢあざむきまた大聲おほごゑをあげてなんぢ追󠄃ふかれらしたしくなんぢかたるともこれをしんずるなか
〔マタイ傳13章57節〕
57 遂󠄅つひ人々ひとびとかれにつまづけり。イエスかれらにひたまふ『預言者よげんしゃは、おのがさと、おのがいへほかにて尊󠄅たふとばれざることなし』
〔ルカ傳4章24節〕
24 またたまふ『われまことなんぢらにぐ、預言者よげんしゃおのさとにてよろこばるることなし。
〔ヨハネ傳4章44節〕
44 イエスみづかあかしして預言者よげんしゃおのさとにて尊󠄅たふとばるることなしとたまへり。

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彼處かしこにては、なに能力ちからあるわざをもおこなたまふことあたはず、ただ少數せうすうめるものに、をおきていやたまひしのみ。
And he could there do no mighty work, save that he laid his hands upon a few sick folk, and healed them.


(Whole verse)
〔創世記19章22節〕
22 急󠄃いそぎて彼處かしこのがれよなんぢ彼處かしこいたるまではわれ何事なにごとをもなすずとこれよりそのまちはゾアル(ちひさし)とよば
〔創世記32章25節〕
25 其人そのひとおのれのヤコブに勝󠄃かたざるをてヤコブのもゝ樞骨つがひふれしかばヤコブのもゝ樞骨つがひ其人そのひと角力ちからくらべするとき挫離はづれたり
〔イザヤ書59章1節〕
1 ヱホバのみてはみぢかくしてすくひえざるにあらず そのみゝはにぶくしてきこえざるにあらず
〔イザヤ書59章2節〕
2 たゞなんぢらの邪曲よこしまなるわざなんぢらとなんぢらのかみとのあひだをへだてたり 又󠄂またなんぢらのつみそのみかほをおほひてきこえざらしめたり
〔マタイ傳13章58節〕
58 かれらの信仰しんかうによりて其處そこにてはおほくの能力ちからあるわざたまはざりき。
〔マルコ傳9章23節〕
23 イエスひたまふ『ばとふか、しんずるものには、すべてのことなしらるるなり』
〔ヘブル書4章2節〕
2 そはかれらのごとくわれらも音󠄃信おとづれつたへられたり、れどかれらにはきし所󠄃ところことばえきなかりき。くものこれ信仰しんかうをまじへざりしにる。

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かれらの信仰しんかうなきをあやしみたまへり。
   かく村々むらむら巡󠄃めぐりてをしたまふ。
And he marvelled because of their unbelief. And he went round about the villages, teaching.


And he went
〔マタイ傳4章23節〕
23 イエスあまねくガリラヤを巡󠄃めぐり、會堂くわいだうにてをしへをなし、御國みくに福音󠄃ふくいんべつたへ、たみうちのもろもろのやまひ、もろもろの疾患わづらひをいやしたまふ。
〔マタイ傳9章35節〕
35 イエスあまねまちむらとを巡󠄃めぐり、その會堂くわいだうにてをしへ、御國みくに福音󠄃ふくいんべつたへ、諸般もろもろやまひ、もろもろの疾患わずらひをいやしたまふ。
〔ルカ傳4章31節〕
31 かくてガリラヤのまちカペナウムにくだりて、安息あんそくにちごとにひとをしたまへば、
〔ルカ傳4章44節〕
44 かくて《[*]》ユダヤのしょ會堂くわいだうにてをしへべたまふ。[*異本「ガリラヤ」とあり。]
〔ルカ傳13章22節〕
22 イエスをしへつつ町々まちまち村々むらむら過󠄃ぎて、エルサレムにたびたまふとき、
〔使徒行傳10章38節〕
38 これはかみ聖󠄄せいれい能力ちからとをそゝたまひしナザレのイエスのことにして、かれあまねくめぐりてことをおこなひ、すべ惡魔󠄃あくませいせらるるものいやせり、かみこれとともいましたればなり。
marvelled
〔イザヤ書59章16節〕
16 ヱホバはひとなきをみ中保なかだちなきをあやしみたまへり かくてそのかひなをもてみづからたすけ そのをもてみづからささへたまへり
〔エレミヤ記2章11節〕
11 そのかみかみにあらざるものかへたるくにありやしかるに我民わがたみはそのさかええきなきものにかへたり
〔マタイ傳8章10節〕
10 イエスきてあやしみ、したがへる人々ひとびとたまふ『まことになんぢらにぐ、かゝあつ信仰しんかうはイスラエルのうち一人ひとりにだにしことなし。
〔ヨハネ傳9章30節〕
30 こたへてふ『その何處いづこよりかをらずとはあやしきことなり、かれわがをあけしに。

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また十二じふに弟子でしし、二人ふたりづつ遣󠄃つかはしはじめ、けがれしれいせいする權威けんゐあたへ、
And he called unto him the twelve, and began to send them forth by two and two; and gave them power over unclean spirits;


power
〔マルコ傳16章17節〕
17 しんずるものにはこれしるし、ともなはん。すなはによりて惡鬼あくき逐󠄃ひいだし、あたらしきことばをかたり、
〔ルカ傳10章17節〕
17 しちじふにんよろこびかへりてふ『しゅよ、なんぢによりて惡鬼あくきすらわれらに服󠄃ふくす』~(20) れどれいなんぢらに服󠄃ふくするをよろこぶな、なんぢらのてんしるされたるをよろこべ』
〔ルカ傳10章20節〕
the twelve
〔マタイ傳10章1節〕
1 かくてイエスその十二じふに弟子でしし、けがれしれいせいする權威けんゐをあたへて、これ逐󠄃いだし、もろもろのやまひ、もろもろの疾患わずらひいやすことをしめたまふ。
(4) 熱心ねっしんたうのシモンおよびイスカリオテのユダ、このユダはイエスをりしものなり。 〔マタイ傳10章4節〕
〔マルコ傳3章13節〕
13 イエスやまのぼり、御意󠄃みこゝろ適󠄄かなものたまひしに、かれ御許みもときたる。
〔マルコ傳3章14節〕
14 こゝ十二じふににんげたまふ。これかれらを御側みそばにおき、またをしへべさせ、
〔ルカ傳6章13節〕
13 夜明よあけになりて弟子でしたちをせ、そのうちより十二じふににん選󠄄えらびて、これ使徒しとづけたまふ。~(16) ヤコブの《[*]》ユダとイスカリオテのユダとなり。このユダはイエスをものとなりたり。[*或は「兄弟」と譯す。] 〔ルカ傳6章16節〕
〔ルカ傳9章1節〕
1 イエス十二じふに弟子でしせて、もろもろの惡鬼あくきせいし、やまひをいやす能力ちから權威けんゐとをあたへ、~(6) こゝ弟子でしたちでて村々むらむら巡󠄃めぐあまね福音󠄃ふくいん宣傳のべつたへ、いやすことをせり。
〔ルカ傳9章6節〕
〔ルカ傳10章3節〕
3 け、よ、われなんぢらを遣󠄃つかはすは、羔羊こひつじ豺狼おほかみのなかにるるがごとし。~(12) われなんぢらにぐ、かのにはソドムのかたそのまちよりもやすからん。 〔ルカ傳10章12節〕
two and
〔出エジプト記4章14節〕
14 こゝにおいてヱホバ、モーセにむかひいかりはつしていひたまひけるはレビびとアロンはなんぢ兄弟きやうだいなるにあらずやわれかれがことばよくするをるまたかれなんぢに遇󠄃あはんとていできたかれなんぢときこゝろよろこばん
〔出エジプト記4章15節〕
15 なんぢかれにかたりてことばをそのくちさづくべしわれなんぢのくちかれくちにありてなんぢらのなすべきことをしへん
〔傳道之書4章9節〕
9 二人ふたり一人ひとりまさはその勞苦ほねをりのためによきむくいればなり
〔傳道之書4章10節〕
10 すなはちその跌倒たふときには一箇ひとりひとその伴󠄃侶ともたすけおこすべし され孤身ひとりにして跌倒たふるものあはれなるかなこれたすけおこすものなきなり
〔ヨハネ黙示録11章3節〕
3 われわが二人ふたり證人しょうにんけんあたへん、かれらは荒布あらぬの千二百せんにひゃく六十日ろくじふにちのあひだ預言よげんすべし。

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かつたびのために、つゑひとつのほかは、なにをもたず、かてふくろおびなかぜにをもたず、
And commanded them that they should take nothing for their journey, save a staff only; no scrip, no bread, no money in their purse:


money
3 b42c009v003 〔ルカ傳9章3節〕›
〔マタイ傳10章9節〕
9 おびのなかにきんぎんまたはぜにをもつな。
〔ルカ傳9章3節〕
3たびのためになにをもつな、つゑふくろかてかねも、またふたつの下衣したぎをもつな。
save
無し
take
〔マタイ傳10章9節〕
9 おびのなかにきんぎんまたはぜにをもつな。
〔マタイ傳10章10節〕
10 たびふくろも、まい下衣したぎも、くつも、つゑももつな。勞動人はたらきびとの、その食󠄃物しょくもつるは相應ふさはしきなり。
〔ルカ傳10章4節〕
4 財布さいふふくろくつたづさふな。また途󠄃みちにてたれにも挨拶あいさつすな。
〔ルカ傳22章35節〕
35 かく弟子でしたちにたまふ『財布さいふふくろくつをもたせずしてなんぢらを遣󠄃つかはししとき、けたる所󠄃ところありしや』かれふ『かりき』

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ただ草鞋わらぢばかりをはきて、ふたつの下衣したぎをもざることをめいたまへり。
But be shod with sandals; and not put on two coats.


be shod
〔エペソ書6章15節〕
15 平󠄃和へいわ福音󠄃ふくいんそなへくつとしてあし穿け。
sandals
〔使徒行傳12章8節〕
8 御使みつかひいふ『おびをしめ、くつをはけ』かれそのごとたれば、又󠄂またいふ『上衣うはぎをまとひてわれしたがへ』

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かくひたまふ『何處いづこにてもひといへらば、そのるまで其處そことゞまれ。
And he said unto them, In what place soever ye enter into an house, there abide till ye depart from that place.


(Whole verse)
〔マタイ傳10章11節〕
11 いづれのまち、いづれのむらるとも、そのうちにて相應ふさはしきもの尋󠄃たづねいだして、るまでは其處そことゞまれ。~(13) そのいへもしこれ相應ふさはしくば、なんぢらのいの平󠄃安へいあんは、そのうへのぞまん。もし相應ふさはしからずば、その平󠄃安へいあんは、なんぢらにかへらん。 〔マタイ傳10章13節〕
〔ルカ傳9章4節〕
4 いづれのいへるとも、其處そことゞまれ、しかして其處そこよりれ。
〔ルカ傳10章7節〕
7 そのいへにとどまりて、あたふるもの食󠄃みせよ。勞働人はたらきびとのそのあたひるは相應ふさはしきなり。いへよりいへうつるな。
〔ルカ傳10章8節〕
8 いづれまちるとも、人々ひとびとなんぢらをけなば、なんぢらの前󠄃まへそなふるもの食󠄃しょくし、
〔使徒行傳16章15節〕
15 かれおのれ家族かぞくもバプテスマをけてのち、われらにすゝめてふ『なんぢらわれしゅ信者しんじゃなりとせば、いへきたりてとゞまれ』ひてわれらをとゞめたり。
〔使徒行傳17章5節〕
5 こゝにユダヤびとねたみ起󠄃おこしていち無賴者あぶれものをかたらひ、群衆ぐんじゅうあつめてまちさわがし、又󠄂またふたりを集民しふみん前󠄃まへいださんとしてヤソンのいへかこみしが、~(7) ヤソン迎󠄃むかれたり。この曹輩ともがらみなカイザルの詔勅みことのりにそむきほかにイエスとわうありとふ』 〔使徒行傳17章7節〕

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何地いづちにてもなんぢらをけず、なんぢらにかずば、其處そこづるとき、あかしのためにあしうらちりはらへ』
And whosoever shall not receive you, nor hear you, when ye depart thence, shake off the dust under your feet for a testimony against them. Verily I say unto you, It shall be more tolerable for Sodom and Gomorrha in the day of judgment, than for that city.


It shall
〔エゼキエル書16章48節〕
48 しゆヱホバいひたまふわれなんぢいもとソドムとその女子むすめらがなせしところはなんぢとその女子むすめらがなせしところのごとくはあらざりき~(51) サマリヤはなんぢつみ半󠄃分󠄃なかばほどもつみをかさざりきなんぢ憎にくむべき事等ことどもかれらよりもおほおこななんぢなしたるもろ〳〵憎にくむべきことのためになんぢ姉妹しまいをしてただしきがごとくならしめたり 〔エゼキエル書16章51節〕
〔マタイ傳10章15節〕
15 まことなんぢらにぐ、審判󠄄さばきには、そのまちよりもソドム、ゴモラののかたやすからん。
〔マタイ傳11章20節〕
20 こゝにイエスおほくの能力ちからあるわざおこなたまへる町々まちまち悔改くいあらためぬによりて、これめはじめたまふ、~(24) ればなんぢらにぐ、審判󠄄さばきにはソドムののかたなんぢよりもやすからん』
〔マタイ傳11章24節〕
〔ルカ傳10章12節〕
12 われなんぢらにぐ、かのにはソドムのかたそのまちよりもやすからん。~(15) カペナウムよ、なんぢてんにまでげらるべきか、黄泉よみにまでくだらん。 〔ルカ傳10章15節〕
〔ヨハネ傳15章22節〕
22 われきたりてかたらざりしならば、かれつみなかりしならん。されどいまはそのつみいひのがるべきやうなし。~(24) われもしたれもいまだおこなはぬことかれらのうちおこなはざりしならば、かれつみなかりしならん。れどいまははやわれをも父󠄃ちちをもたり、また憎にくみたり。 〔ヨハネ傳15章24節〕
〔ヘブル書6章4節〕
4 ひとたびてらされててんよりの賜物たまものあぢはひ、聖󠄄せいれいあづかものとなり、~(8) されどいばらあざみとをしゃうぜば、てられ、かつのろひ近󠄃ちかく、そのてはかるるなり。
〔ヘブル書6章8節〕
〔ヘブル書10章26節〕
26 我等われらもし眞理しんり知識ちしきをうけたるのち、ことさらにつみをかしてめずば、つみのために犧牲いけにへもはやし。~(31) けるかみ御手みておちいるはおそるべきかな。
〔ヘブル書10章31節〕
〔ペテロ後書2章6節〕
6 またソドムとゴモラとのまち滅亡ほろびさだめて灰󠄃はひとなし、のち敬虔けいけんをおこなふものかゞみとし、
〔ユダ書1章7節〕
7 ソドム、ゴモラおよびその周󠄃圍まはり町々まちまちまたこれとおなじく、淫行いんかうふけり、背倫はいりんにくよくはしり、永遠󠄄とこしへ刑罰けいばつをうけてかゞみとせられたり。
and
無し
in the day
〔マタイ傳12章36節〕
36 われなんぢらにぐ、ひとかたすべてのむなしきことばは、審判󠄄さばきたゞさるべし。
〔ロマ書2章5節〕
5 なんぢ頑固かたくな悔改くいあらためぬこゝろとによりおのれのためにかみいかりみて、そのたゞしき審判󠄄さばきあらはるるいかりおよぶなり。
〔ロマ書2章16節〕
16 これわが福音󠄃ふくいんへるごとかみのキリスト・イエスによりて人々ひとびとかくれたることさばきたまふるべし。
〔ペテロ後書2章9節〕
9 かくしゅ敬虔けいけんなるもの試煉こゝろみうちよりすくひ、またたゞしからぬもの審判󠄄さばきまで看守かんしゅしてこればっし、
〔ペテロ後書3章7節〕
7 されどおな御言みことばによりていまてんとはたくはへられ、にてかれんため敬虔けいけんならぬ人々ひとびと審判󠄄さばき滅亡ほろびとのまでたもたるるなり。
〔ヨハネ第一書4章17節〕
17 かくわれらのあい完全󠄃まったきをえて審判󠄄さばきおそれなからしむ。我等われらこのにありてしゅごとくなるにる。
whosoever
〔ネヘミヤ記5章13節〕
13 しかしてわれわが胸懷ふところうちはらひてこのことばおこなはざるものをばねがはくはかみかくのごとくすべうちはらひてそのいへおよびそのげふはなれさせたまへすなはちそのひとかくうちはらはれて空󠄃むなしくなれかしととき會衆くわいしうみなアーメンといひてヱホバを讃美さんびせりしかしてたみはこのことばのごとくにおこなへり
〔マタイ傳10章14節〕
14 ひともしなんぢらをけず、なんぢらのことばかずば、そのいへ、そのまちるとき、あしちりをはらへ。
〔ルカ傳9章5節〕
5 ひともしなんぢらをけずば、そのまちるときあかしのためにあしちりはらへ』
〔ルカ傳10章10節〕
10 いづれまちるとも、人々ひとびとなんぢらをけずば、大路おほじでて、
〔ルカ傳10章11節〕
11われらのあしにつきたるなんぢらのまちちりをもなんぢらにたいしてはらつ、されどかみくに近󠄃ちかづけるをれ」とへ。
〔使徒行傳13章50節〕
50 しかるにユダヤびとら、敬虔けいけんなる貴女きぢょたちおよまち重立おもだちたる人々ひとびとそゝのかして、パウロとバルナバとに迫󠄃害󠄅はくがいをくはへ、遂󠄅つひかれらをさかひより逐󠄃いだせり。
〔使徒行傳13章51節〕
51 二人ふたりかれらにむかひてあしちりをはらひ、イコニオムにく。
〔使徒行傳18章6節〕
6 しかるに、かれこれ逆󠄃さからひ、かつのゝしりたれば、パウロころもはらひてふ『なんぢらのなんぢらのかうべすべし、われ潔󠄄いさぎよし、いまより異邦人いはうじんかん』

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こゝ弟子でしたちきて、悔改くいあらたむべきことを宣傅のべつたへ、
And they went out, and preached that men should repent.


preached
〔エゼキエル書18章30節〕
30 しゆヱホバいひたまこのゆゑわれなんぢらをばおの〳〵その道󠄃みちにしたがひてさばくべしなんぢらそのもろ〳〵とが悔改くいあらためよしからばあくなんぢらをつまづかせてほろぼぼすことなかるべし
〔マタイ傳3章2節〕
2 『なんぢら悔改くいあらためよ、天國てんこく近󠄃ちかづきたり』
〔マタイ傳3章8節〕
8 さらば悔改くいあらため相應ふさはしきむすべ。
〔マタイ傳4章17節〕
17 このときよりイエスをしへべはじめてたまふ『なんぢら悔改くいあらためよ、天國てんこく近󠄃ちかづきたり』
〔マタイ傳9章13節〕
13 なんぢらきてまなべ「われ憐憫あはれみこのみて、犧牲いけにへこのまず」とは如何いかなる意󠄃こゝろぞ。われたゞしきものまねかんとにあらで、罪人つみびとまねかんとてきたれり』
〔マタイ傳11章20節〕
20 こゝにイエスおほくの能力ちからあるわざおこなたまへる町々まちまち悔改くいあらためぬによりて、これめはじめたまふ、
〔マルコ傳1章3節〕
3 荒野あらのよばはるものこゑす 「しゅ道󠄃みちそなへ、そのみちすぢをなほくせよ」』としるされたるごとく、
〔マルコ傳1章15節〕
15とき滿てり、かみくに近󠄃ちかづけり、なんぢ悔改くいあらためて福音󠄃ふくいんしんぜよ』
〔ルカ傳11章32節〕
32 ニネベのひと審判󠄄さばきのとき、いまひとともちてこれつみさだめん。かれらはヨナのぶることばによりて悔改くいあらためたり。よ、ヨナよりも勝󠄃まさるもの此處ここり。
〔ルカ傳13章3節〕
3 われなんぢらにぐ、しからず、なんぢらも悔改くいあらためずば、みなおなじくほろぶべし。
〔ルカ傳13章5節〕
5 われなんぢらにぐ、しからず、なんぢらも悔改くいあらためずば、みなかくのごとくほろぶべし』
〔ルカ傳15章7節〕
7 われなんぢらにぐ、かくのごとく悔改くいあらたむる一人ひとり罪人つみびとのためには、悔改くいあらため必要󠄃ひつえうなきじふにんたゞしきものにも勝󠄃まさりて、てん歡喜よろこびあるべし。
〔ルカ傳15章10節〕
10 われなんぢらにぐ、かくのごとく悔改くいあらたむる一人ひとり罪人つみびとのために、かみ使つかひたちの前󠄃まへ歡喜よろこびあるべし』
〔ルカ傳24章47節〕
47 かつそのによりてつみゆるしさする悔改くいあらためは、エルサレムよりはじまりて、もろもろの國人くにびと宣傳のべつたへらるべしと。
〔使徒行傳2章38節〕
38 ペテロこたふ『なんぢら悔改くいあらためて、おのおのつみゆるしんためにイエス・キリストのによりてバプテスマをけよ、らば聖󠄄せいれい賜物たまものけん。
〔使徒行傳3章19節〕
19 ればなんぢつみ消󠄃されんため悔改くいあらためてこゝろてんぜよ。
〔使徒行傳11章18節〕
18 人々ひとびとこれをきて默然もくねんたりしが、やがかみあがめてふ『さればかみ異邦人いはうじんにも生命いのちさする悔改くいあらためあたたまひしなり』
〔使徒行傳20章21節〕
21 ユダヤびとにもギリシヤびとにも、かみたいして悔改くいあらため、われらのしゅイエスにたいして信仰しんかうすべきことをあかしせり。
〔使徒行傳26章20節〕
20 づダマスコにるものつぎにエルサレムおよびユダヤ全󠄃國ぜんこく、また異邦人いはうじんにまで悔改くいあらためてかみちかへり、悔改くいあらためにかなふわざをなすべきことを宣傅のべつたへたり。
〔コリント後書7章9節〕
9 わがよろこぶはなんぢらのうれひしがゆゑにあらず、うれひて悔改くいあらためいたりしゆゑなり。なんぢらはかみしたがひてうれひたれば、我等われらよりいさゝかもそんけざりき。
〔コリント後書7章10節〕
10 それかみにしたがふうれひは、くいなきのすくひるの悔改くいあらためしゃうじ、うれひしゃうず。
〔テモテ後書2章25節〕
25 逆󠄃さからものをば柔和にうわをもていましむべし、かみあるひはかれらに悔改くいあらたむるこゝろたまひて眞理しんりさとらせたまはん。
〔テモテ後書2章26節〕
26 かれ一度ひとたび惡魔󠄃あくまとらはれたれど、めてそのわなをのがれかみ御心みこゝろおこなふにいたらん。

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おほくの惡鬼あくき逐󠄃ひいだし、おほくのめるものあぶらをぬりていやせり。

And they cast out many devils, and anointed with oil many that were sick, and healed them.


anointed
〔ヤコブ書5章14節〕
14 なんぢのうちめるものあるか、そのひと敎會けうくわい長老ちゃうらうたちをまねけ。かれらはしゅによりひとあぶらをぬりていのるべし。
〔ヤコブ書5章15節〕
15 さらば信仰しんかういのりめるものすくはん、しゅかれを起󠄃おこたまはん、もしつみをかししことあらばゆるされん。
cast
〔マルコ傳6章7節〕
7 また十二じふに弟子でしし、二人ふたりづつ遣󠄃つかはしはじめ、けがれしれいせいする權威けんゐあたへ、
〔ルカ傳10章17節〕
17 しちじふにんよろこびかへりてふ『しゅよ、なんぢによりて惡鬼あくきすらわれらに服󠄃ふくす』

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かくてイエスのあらはれたれば、ヘロデわうききてふ『バプテスマのヨハネ、死人しにんうちよりよみがへりたり。このゆゑこれ能力ちからそのうちはたらくなり』
And king Herod heard of him; (for his name was spread abroad:) and he said, That John the Baptist was risen from the dead, and therefore mighty works do shew forth themselves in him.


his name
〔歴代志略下26章8節〕
8 アンモニびとはまたウジヤにみつぎ納󠄃るウジヤのつひにエジプトのいりくちまでもひろまれりはなはつよくなりければなり
〔歴代志略下26章15節〕
15 かれまたヱルサレムにおいて工人こうじんかいかんが造󠄃つくらしめこれ戌樓やぐらおよび石垣いしがきほどこしこれをもてならびにおほいしいだせりこゝにおいてその遠󠄄とほひろまれりじやう援助たすけかうむりて旺盛さかんになりたればなり
〔マタイ傳9章31節〕
31 されどかれでて、あまねくそのにイエスのことをいひひろめたり。
〔マルコ傳1章28節〕
28 こゝにイエスのうはさあまねくガリラヤの四方しはうひろまりたり。
〔マルコ傳1章45節〕
45 されどかれいでてことおほい述󠄃べつたへ、あまねひろはじめたれば、こののちイエスあらはにまちりがたく、そとさびしきところとゞまりたまふ。人々ひとびと四方しはうより御許みもときたれり。
〔テサロニケ前書1章8節〕
8 それはしゅのことばなんぢよりでてたゞにマケドニヤおよびアカヤにひゞきしのみならず、かみたいするなんぢらの信仰しんかうのことは諸方しょはうひろまりたるなり。ればこれきては、なにをもかたるにおよばず。
king Herod
〔マタイ傳14章1節〕
1 そのころ、國守こくしゅヘロデ、イエスのうはさをききて、
〔マタイ傳14章2節〕
2 侍臣じしんどもにふ『これバプテスマのヨハネなり。かれ死人しにんうちよりよみがへりたり、ればこそこれ能力ちからそのうちはたらくなれ』
〔マルコ傳6章22節〕
22 かのヘロデヤのむすめいりきたりて、まひをまひ、ヘロデとせきつらなれるものとをよろこばしむ。わう少女せうじょふ『なににてもしくおもふものをもとめよ、われあたへん』
〔マルコ傳6章26節〕
26 わういたくうれひたれど、そのちかひせきものとにたいしてこばむことをこのまず、
〔マルコ傳6章27節〕
27 たゞちに衞兵ゑいへい遣󠄃つかはし、これにヨハネのくびきたることをめいず、衞兵ゑいへいゆきてひとやにて、ヨハネを首斬くびきり、
〔ルカ傳3章1節〕
1 テベリオ・カイザル在位ざいゐじふねんポンテオ・ピラトは、ユダヤの總督そうとく、ヘロデはガリラヤ分󠄃封ぶんばう國守こくしゅ、その兄弟きゃうだいピリポは、イツリヤおよびテラコニテの分󠄃封ぶんばう國守こくしゅ、ルサニヤはアビレネ分󠄃封ぶんばう國守こくしゅたり、
〔ルカ傳9章7節〕
7 さて國守こくしゅヘロデ、ありしすべてのことをききて周󠄃章あわてまどふ。あるひとはヨハネ死人しにんうちよりよみがへりたりといひ、~(9) ヘロデふ『ヨハネはわれすでに首斬くびきりたり、しかるにかゝことのきこゆるひとたれなるか』かくてイエスをんことをもとめゐたり。
〔ルカ傳9章9節〕
〔ルカ傳13章31節〕
31 そのときるパリサイびとら、イエスにきたりてふ『いでて此處ここたまへ、ヘロデなんぢころさんとす』
〔ルカ傳23章7節〕
7 ヘロデの權下けんかものなるをり、ヘロデころエルサレムにたれば、イエスをそのもと送󠄃おくれり。~(12) ヘロデとピラトと前󠄃さきにはあたたりしが、たがひにしたしくなれり。
〔ルカ傳23章12節〕

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あるひとは『エリヤなり』といひ、あるひとは『預言者よげんしゃ、いにしへの預言者よげんしゃのごときものなり』といふ。
Others said, That it is Elias. And others said, That it is a prophet, or as one of the prophets.


Elijah
〔マタイ傳16章14節〕
14 かれいふ『あるひとはバプテスマのヨハネ、あるひとはエリヤ、あるひとはエレミヤ、また預言者よげんしゃ一人ひとり
〔マタイ傳17章10節〕
10 弟子でしたちひてふ『さらば、エリヤきたるべしと學者がくしゃらのふはなんぞ』
〔マタイ傳17章11節〕
11 こたへてひたまふ『にエリヤきたりてよろづことをあらためん。
〔ルカ傳1章17節〕
17 かつエリヤのれい能力ちからとをもて、しゅ前󠄃まへかん。これ父󠄃ちちこゝろに、もどれるもの義人ぎじん聰明さときかへらせて、とゝのへたるたみしゅのためにそなへんとてなり』
〔ルカ傳9章8節〕
8 あるひとはエリヤあらはれたりといひ、またあるひといにしへの預言者よげんしゃ一人ひとりよみがへりたりとへばなり。
〔ルカ傳9章19節〕
19 こたへてふ『バプテスマのヨハネ、あるひとはエリヤ、あるひといにしへの預言者よげんしゃ一人ひとり、よみがへりたりとふ』
〔ヨハネ傳1章21節〕
21 またふ『さらばなに、エリヤなるか』こたふ『しからず』ふ『かの預言者よげんしゃなるか』こたふ『いな』
〔ヨハネ傳1章25節〕
25 またひてふ『なんぢしキリストにあらず、またエリヤにも、かの預言者よげんしゃにもあらずば、なにゆゑバプテスマをほどこすか』
a prophet
〔マタイ傳21章11節〕
11 群衆ぐんじゅういふ『これガリラヤのナザレよりでたる預言者よげんしゃイエスなり』
〔ルカ傳7章16節〕
16 人々ひとびとみなおそれをいだき、かみあがめてふ『おほいなる預言者よげんしゃ、われらのうちおこれり』またふ『かみそのたみ顧󠄃かへりたまへり』
〔ルカ傳7章39節〕
39 イエスをまねきたるパリサイびとこれをて、こゝろのうちにふ『このひともし預言者よげんしゃならばさはものたれ如何いかなるをんななるかをらん、かれ罪人つみびとなるに』
〔ヨハネ傳6章14節〕
14 人々ひとびとそのたまひししるしていふ『にこれはきたるべき預言者よげんしゃなり』
〔ヨハネ傳7章40節〕
40 これことばをききて群衆ぐんじゅうのうちのあるひとは『これまことにかの預言者よげんしゃなり』といひ、
〔ヨハネ傳9章17節〕
17 こゝにまた盲目めしひなりしひとふ『なんぢのをあけしにり、なんぢかれきて如何いかにいふか』かれいふ『預言者よげんしゃなり』
〔使徒行傳3章22節〕
22 モーセへらく「しゅなるかみは《[*]》なんぢらの兄弟きゃうだいうちよりがごとき預言者よげんしゃ起󠄃おこたまはん。そのかた所󠄃ところのことはなんぢことごとくくべし。[*或は「我を起󠄃したる如く汝らの兄弟の中より預言者を」と譯す。]
〔使徒行傳3章23節〕
23 すべてこの預言者よげんしゃかぬものたみうちよりほろぼつくさるべし」
it is Elias
〔マラキ書4章5節〕
5 よヱホバのおほいなるおそるべききたるまへにわれ預言者よげんしやエリヤをなんぢらにつかはさんかれ父󠄃ちゝこゝろにその子女こどもこゝろおもはせ 子女こどもこゝろにその父󠄃ちゝをおもはしめん きたりてのろひをもてうつことなからんためなり
〔マタイ傳16章14節〕
14 かれいふ『あるひとはバプテスマのヨハネ、あるひとはエリヤ、あるひとはエレミヤ、また預言者よげんしゃ一人ひとり
〔マタイ傳17章10節〕
10 弟子でしたちひてふ『さらば、エリヤきたるべしと學者がくしゃらのふはなんぞ』
〔マタイ傳17章11節〕
11 こたへてひたまふ『にエリヤきたりてよろづことをあらためん。
〔マルコ傳8章28節〕
28 こたへてふ『バプテスマのヨハネ、あるひとはエリヤ、あるひと預言者よげんしゃ一人ひとり
〔マルコ傳9章12節〕
12 イエスたまふ『にエリヤきたりて、よろづことをあらたむ。さらばひとにつき、おほくの苦難くるしみけ、かつなみせらるることしるされたるはなにぞや。
〔マルコ傳9章13節〕
13 されどわれなんぢらにぐ、エリヤはすできたれり。しかるにかれきてしるされたるごとく、人々ひとびとこゝろのままにこれあしらへり』
〔マルコ傳15章35節〕
35 かたはらにもののうち人々ひとびとこれをきてふ『よ、エリヤをぶなり』
〔マルコ傳15章36節〕
36 一人ひとりはしりきて、海綿うみわた葡萄酒ぶだうしゅふくませてあしにつけ、イエスにましめてふ『て、エリヤきたりて、かれおろすやいなや、われこれん』
〔ルカ傳1章17節〕
17 かつエリヤのれい能力ちからとをもて、しゅ前󠄃まへかん。これ父󠄃ちちこゝろに、もどれるもの義人ぎじん聰明さときかへらせて、とゝのへたるたみしゅのためにそなへんとてなり』
〔ルカ傳9章8節〕
8 あるひとはエリヤあらはれたりといひ、またあるひといにしへの預言者よげんしゃ一人ひとりよみがへりたりとへばなり。
〔ルカ傳9章19節〕
19 こたへてふ『バプテスマのヨハネ、あるひとはエリヤ、あるひといにしへの預言者よげんしゃ一人ひとり、よみがへりたりとふ』
〔ヨハネ傳1章21節〕
21 またふ『さらばなに、エリヤなるか』こたふ『しからず』ふ『かの預言者よげんしゃなるか』こたふ『いな』
〔ヨハネ傳1章25節〕
25 またひてふ『なんぢしキリストにあらず、またエリヤにも、かの預言者よげんしゃにもあらずば、なにゆゑバプテスマをほどこすか』

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ヘロデきてふ『わが首斬くびきりしヨハネ、かれよみがへりたるなり』
But when Herod heard thereof, he said, It is John, whom I beheaded: he is risen from the dead.


It is
〔創世記40章10節〕
10 そのつるみつえだありいではなひらきて葡萄ぶだうなりふさをなしてうみたるがごとくなりき
〔創世記40章11節〕
11 ときにパロのさかづきわがにありわれ葡萄ぶだうとりてこれをパロのさかづきしぼりそのさかづきをパロのさゝげたり
〔詩篇53章5節〕
5 かれらはおそるべきことのなきときにおほいにおそれたり かみはなんぢにむかひてえいをつらぬるもののほねをちらしたまへばなり かみかれらをすてたまひしによりてなんぢかれらをはづかしめたり
〔マタイ傳14章2節〕
2 侍臣じしんどもにふ『これバプテスマのヨハネなり。かれ死人しにんうちよりよみがへりたり、ればこそこれ能力ちからそのうちはたらくなれ』
〔マタイ傳27章4節〕
4 『われつみなきのりてつみをかしたり』かれらいふ『われらなんあづからん、なんぢみづからあたるべし』
〔ルカ傳9章9節〕
9 ヘロデふ『ヨハネはわれすでに首斬くびきりたり、しかるにかゝことのきこゆるひとたれなるか』かくてイエスをんことをもとめゐたり。
〔ヨハネ黙示録11章10節〕
10 住󠄃ものどもはかれらにきてよろこたのしみたがひ禮物れいもつおくらん、二人ふたり預言者よげんしゃ住󠄃ものくるしめたればなり』~(13) このときおほいなる地震ぢしんありて、みやこ十分󠄃じふぶんいちたふれ、地震ぢしんのためににしものしちせんにんにして、遺󠄃のこれるものおそれをいだき、てんかみ榮光えいくわうしたり。
〔ヨハネ黙示録11章13節〕

前に戻る 【マルコ傳6章17節】

ヘロデさきにそのめとりたるおの兄弟きゃうだいピリポのつまヘロデヤのために、みづからひと遣󠄃つかはし、ヨハネをとらへてひとやつなげり。
For Herod himself had sent forth and laid hold upon John, and bound him in prison for Herodias' sake, his brother Philip's wife: for he had married her.


A. M. 4032. A.D. 28. Herod
〔マタイ傳4章12節〕
12 イエス、ヨハネのとらはれしことをききて、ガリラヤに退󠄃しりぞき、
〔マタイ傳11章2節〕
2 ヨハネ牢舍らうやにてキリストの御業みわざをきき、弟子でしたちを遣󠄃つかはして、
〔マタイ傳14章3節〕
3 ヘロデさきおの兄弟きゃうだいピリポのつまヘロデヤのためにヨハネをとらへ、しばりてひとやれたり。~(12) ヨハネの弟子でしたちきたり、屍體しかばねりてはうむり、きて、イエスにぐ。
〔マタイ傳14章12節〕
〔ルカ傳3章19節〕
19 しかるに國守こくしゅヘロデ、その兄弟きゃうだいつまヘロデヤのことにつき、又󠄂またそのおこなひたるすべてのしきことにつきて、ヨハネにめられたれば、
〔ルカ傳3章20節〕
20 さらまたひとつのしきことくはへて、ヨハネをひとやぢこめたり。
Herod
〔マタイ傳4章12節〕
12 イエス、ヨハネのとらはれしことをききて、ガリラヤに退󠄃しりぞき、
〔マタイ傳11章2節〕
2 ヨハネ牢舍らうやにてキリストの御業みわざをきき、弟子でしたちを遣󠄃つかはして、
〔マタイ傳14章3節〕
3 ヘロデさきおの兄弟きゃうだいピリポのつまヘロデヤのためにヨハネをとらへ、しばりてひとやれたり。
〔ルカ傳3章19節〕
19 しかるに國守こくしゅヘロデ、その兄弟きゃうだいつまヘロデヤのことにつき、又󠄂またそのおこなひたるすべてのしきことにつきて、ヨハネにめられたれば、
〔ルカ傳3章20節〕
20 さらまたひとつのしきことくはへて、ヨハネをひとやぢこめたり。
Philip's
〔ルカ傳3章1節〕
1 テベリオ・カイザル在位ざいゐじふねんポンテオ・ピラトは、ユダヤの總督そうとく、ヘロデはガリラヤ分󠄃封ぶんばう國守こくしゅ、その兄弟きゃうだいピリポは、イツリヤおよびテラコニテの分󠄃封ぶんばう國守こくしゅ、ルサニヤはアビレネ分󠄃封ぶんばう國守こくしゅたり、

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ヨハネ、ヘロデに『その兄弟きゃうだいつま納󠄃るるは、よろしからず』とへるにる。
For John had said unto Herod, It is not lawful for thee to have thy brother's wife.


It is
〔レビ記18章16節〕
16 なんぢ兄弟きやうだいつまいんするなかこれなんぢ兄弟きやうだいはづかしむるなればなり
〔レビ記20章21節〕
21 ひともしその兄弟きやうだいつまとらこれけがらはしきことなりかれその兄弟きやうだい陰所󠄃かくしどころあらはしたるなればその二人ふたりなかるべし
〔列王紀略上22章14節〕
14 ミカヤいひけるはヱホバはくヱホバのわれいひたまふことわれこれいはんと
〔エゼキエル書3章18節〕
18 われ惡人あくにんなんぢかならずしぬべしといはんになんぢかれをいましめずかれをいましめかたりそのあし道󠄃みちはなれしめてこれ生命いのちすくはずばその惡人あくにんはおのがあくのためにしなんされどそのをばわれなんぢ要󠄃もとむべし
〔エゼキエル書3章19節〕
19 されなんぢ惡人あくにんいましめんにかれそのあくとそのあし道󠄃みちはなれずばかれはそのあくためしななんぢはおのれの靈魂たましひすくふなり
〔マタイ傳14章3節〕
3 ヘロデさきおの兄弟きゃうだいピリポのつまヘロデヤのためにヨハネをとらへ、しばりてひとやれたり。
〔マタイ傳14章4節〕
4 ヨハネ、ヘロデに『かのをんな納󠄃るるはよろしからず』とひしにる。
〔使徒行傳20章26節〕
26 このゆゑに、われ今日けふなんぢらにあかしす、われはすべてのひとにつきて潔󠄄いさぎよし。
〔使徒行傳20章27節〕
27 われはゞからずしてかみ御旨みむねをことごとくなんぢらにげしなり。
〔使徒行傳24章24節〕
24 數日すにちのちペリクス、そのつまなるユダヤびとをんなドルシラとともにきたり、パウロをびよせてキリスト・イエスにたいする信仰しんかうのことをき、~(26) かくてパウロよりかねあたへられんことを望󠄇のぞみてなほしばしばかれびよせてはかたれり。 〔使徒行傳24章26節〕

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ヘロデヤ、ヨハネをうらみてころさんとおもへどあたはず。
Therefore Herodias had a quarrel against him, and would have killed him; but she could not:


Herodias
〔創世記39章17節〕
17 かくてかれこのことばのごとく主人しゆじんにつげていふなんぢわれらにたづさへきたりしヘブルのしもべわれにたはむれんとてわがもとにいりきたりしが~(20) ここおいてヨセフの主人しゆじんかれとらへてひとやにいるそのひとやわう囚徒めしうどつな所󠄃ところなりヨセフ彼處かしこにてひとやにをりしが 〔創世記39章20節〕
〔列王紀略上21章20節〕
20 アハブ、エリヤにいひけるはわがてきなんぢわれ遇󠄃あふかれわれ遇󠄃なんぢヱホバの前󠄃まへあくことゆだねしに
a quarrel
〔傳道之書7章9節〕
9 なんぢ急󠄃はやくしていかるなかれ いかりおろかなるものむねにやどるなり
〔エペソ書4章26節〕
26 なんぢいかるともつみをかすな、憤恚いきどほりるまでつゞくな。
〔エペソ書4章27節〕
27 惡魔󠄃あくま機會をりさすな。

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それはヘロデ、ヨハネのにして聖󠄄せいなるひとたるをりて、これおそれ、これまもり、かつそのをしへをききて、おほいなやみつつも、なほよろこびてきたるゆゑなり。
For Herod feared John, knowing that he was a just man and an holy, and observed him; and when he heard him, he did many things, and heard him gladly.


and heard
〔詩篇106章12節〕
12 このとき彼等かれらそのみことばをしんじその頌美ほまれをうたへり
〔詩篇106章13節〕
13 彼等かれらしばしがほどにその事跡みわざをわすれその訓誨をしへをまたず
〔エゼキエル書33章32節〕
32 彼等かれらにはなんぢよろこばしきうたうるはしきこゑかなづもののごとしかれなんぢことばきかされこれをおこなはじ
〔マルコ傳4章16節〕
16 おなじくかれて磽地いしぢにありとは、かゝひとをいふ、すなは御言みことばをききて、たゞちによろこくれども、
〔ヨハネ傳5章35節〕
35 かれはえてかゞや燈火ともしびなりしが、なんぢそのひかりにありて暫時しばしよろこぶことをせり。
feared
〔出エジプト記11章3節〕
3 ヱホバつひにたみをしてエジプトびとめぐみかうむらしめたまふ又󠄂またそのひとモーセはエジプトのくににてパロの臣下しんかたみはなはおほいなるものえたり
〔列王紀略上21章20節〕
20 アハブ、エリヤにいひけるはわがてきなんぢわれ遇󠄃あふかれわれ遇󠄃なんぢヱホバの前󠄃まへあくことゆだねしに
〔列王紀略下3章12節〕
12 ヨシヤパテいひけるはヱホバのことばかれにありとかくてイスラエルのわうおよびヨシヤパテとエドムのわうかれのもとくだりゆきけるに
〔列王紀略下3章13節〕
13 エリシヤ、イスラエルのわういひけるはわれなんぢなに干與かかはりあらんやなんぢ父󠄃ちゝ預言者よげんしやなんぢはゝ預言者よげんしや所󠄃ところにゆくべしとイスラエルのわうかれにいひけるはしからずそはヱホバこの三にんわうをモアブのわたさんとて召集よびあつめたまへばなり
〔列王紀略下6章21節〕
21 イスラエルのわうかれらをてエリシヤにいひけるはわが父󠄃ちゝわれうちころすべきやうちころすべきや
〔列王紀略下13章14節〕
14 こゝにエリシヤしにやまひにかかりてやみをりしかばイスラエルのわうヨアシかれもとにくだりてそのかほうへなみだをこぼしわが父󠄃ちゝわが父󠄃ちゝイスラエルのへいしやよその騎兵きへいよといへ
〔歴代志略下24章2節〕
2 ヨアシは祭司さいしヱホヤダのにあるあひだつねにヱホバのよしたまふことをおこなへり
〔歴代志略下24章15節〕
15 ヱホヤダは年邁としすす滿みちしねりそのしねときひやく三十さいなりき~(22) かくヨアシわうはゼカリヤの父󠄃ちゝヱホヤダがおのれにほどこせしおんおもはずしてそのころせりかれしぬときにヱホバこれを顧󠄃かへりみこれをとひたゞしたまへといへ
〔歴代志略下24章22節〕
〔歴代志略下26章5節〕
5 かみ默示もくしあきらかなりしかのゼカリヤのにあるあひだこゝろをこめてヱホバをもとめたりそのヱホバをもとむるあひだかみこれをして幸福さいはひならしめたまへり
〔エゼキエル書2章5節〕
5 彼等かれら悖逆󠄃もとれやからなり彼等かれらこれきくこれこばむも預言者よげんしや己等おのれらうちにありしをしらん~(7) 彼等かれら悖逆󠄃もとれやからなりかれらこれをきくもこれをこばむもなんぢわがことばをかれらにつげ
〔エゼキエル書2章7節〕
〔ダニエル書4章18節〕
18 われネブカデネザルわうこのゆめたりベルテシヤザルよなんぢその解明ときあかしわれ述󠄃のべわがくに智者ちしやいづれみなその解明ときあかしわれしめすことをざりしがなんぢこれよくせんなんぢうちには聖󠄄きよきかみれいやどればなりと
〔ダニエル書4章27節〕
27 されわうわがいさめただしきをおこなひてつみはな貧󠄃者まづしきものあはれみてあくはなれよしからばなんぢ平󠄃安へいあんあるひはながつづかんと
〔ダニエル書5章17節〕
17 ダニエルこたへてわういひけるはなんぢ賜物たまものなんぢみづからこれをなんぢおくりものはこれをほかひとあたへたまへさりながらわれわうのためにその文字もじみその解明ときあかしをこれにしらせたてまつらん
〔マタイ傳14章5節〕
5 かくてヘロデ、ヨハネをころさんとおもへど、群衆ぐんじゅうおそれたり。群衆ぐんじゅうヨハネを預言者よげんしゃとすればなり。
〔マタイ傳21章26節〕
26 もしひとよりとはんか、ひとみなヨハネを預言者よげんしゃ認󠄃みとむれば、われらは群衆ぐんじゅうおそる』
〔マルコ傳11章18節〕
18 祭司長さいしちゃう學者がくしゃこれき、如何いかにしてかイエスをほろぼさんとはかる、それは群衆ぐんじゅうみなをしへをどろきたれば、かれおそれしなり。
observed him

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しかるにをりよききたれり。ヘロデおの誕生日たんじゃうびに、大臣だいじん將校しゃうこう・ガリラヤの貴人きにんたちをまねきて饗宴ふるまひせしに、
And when a convenient day was come, that Herod on his birthday made a supper to his lords, high captains, and chief estates of Galilee;


his birthday
〔創世記40章20節〕
20 第三日みつかめはパロの誕辰うまれびなればパロそのすべて臣僕けらい筵席ふるまひをなし酒人さかびとかしら膳夫かしはでかしらをしてかうべをその臣僕けらいうちもたげしむ
〔エステル書1章3節〕
3 その治世ぢせいだいねんにその牧伯等つかさたちおよび臣僕しもべのために酒宴しゆえんまうけたり ペルシヤとメデアの武士もののふおよびたふときやからしよしう牧伯等つかさたちその前󠄃まへにありき~(7) きん酒盃さかづきにてさけたまふその酒盃さかづきこれかれおのおのことなりわうもちゐるさけをたまふことおびただしわう富有とみ適󠄄かなへり 〔エステル書1章7節〕
〔エステル書2章18節〕
18 ここにおいてわうおほいなる酒宴しゆえんまうけてそのもろもろの牧伯つかさ臣僕しもべもてなす これをエステルの酒宴しゆえんとなふまたしよしう租税そぜいをゆるしわう富有とみにかなひてものたま
〔箴言31章4節〕
4 レムエルよさけのむわうなすべきことあらわうなすべきことにあらず 醇醪こきさけもとむるは牧伯きみすべきことにあらず
〔箴言31章5節〕
5 おそらくはさけのみ律法おきてをわすれ かつすべてなやまさるるもの審判󠄄さばきげん
〔ダニエル書5章1節〕
1 ベルシヤザルわうその大臣だいじんせんにんのために酒宴しゆえんまうけその一せんにんもの前󠄃まへさけのみたりしが~(4) すなはちかれらはさけをのみてきんぎんどうてつぼくせきなどのかみほめたたへたりしが
〔ダニエル書5章4節〕
〔ホセア書7章5節〕
5 われらのわうにもろもろの牧伯きみさけねつによりてやまひわうあざけるものとともに
〔ペテロ前書4章3節〕
3 なんぢら過󠄃ぎにしは、異邦人いはうじんこの所󠄃ところをおこなひ、好色かうしょくよく情󠄃じゃう酩酊めいてい宴樂えんらく暴飮ばういん律法おきてにかなはぬ偶像ぐうざう崇拜すうはいあゆみて、もはやれり。
〔ヨハネ黙示録11章10節〕
10 住󠄃ものどもはかれらにきてよろこたのしみたがひ禮物れいもつおくらん、二人ふたり預言者よげんしゃ住󠄃ものくるしめたればなり』
when
〔創世記27章41節〕
41 エサウ父󠄃ちゝのヤコブをしゆくしたるそのめぐみためにヤコブをにくめりすなはちエサウこゝろいひけるは父󠄃ちゝ近󠄃ちかければ其時そのときわれおとうとヤコブをころさんと
〔サムエル後書13章23節〕
23 全󠄃まるねんのちアブサロム、エフライムのほとりなるバアルハゾルにてひつじきらしめわう諸子こたちこと〴〵まねけり~(29) アブサロムの少者わかものアブサロムのめいぜしごとくアムノンになしければわう諸子こたちみな起󠄃たちおの〳〵その騾馬うまのり逃󠄄にげたり
〔サムエル後書13章29節〕
〔エステル書3章7節〕
7 アハシユエロスわうの十二ねん正月しやうぐわつすなはちニサンのつきにハマンの前󠄃まへにて十二ぐわつすなはちアダルのつきまで一日ひとひ一日ひとひのため一月ひとつき一月ひとつきのためにプルをなげしむプルはすなはくじなり
〔詩篇37章12節〕
12 あしきものはただしきものにさからはんとて謀略はかりごとをめぐらしこれにむかひて切齒はがみ
〔詩篇37章13節〕
13 しゆはあしきものをわらひたまはん かれがのきたるをたまへばなり
〔使徒行傳12章2節〕
2 つるぎをもてヨハネの兄弟きゃうだいヤコブをころせり。~(4) すでにりてひとやれ、過󠄃越すぎこしのちたみのまへにいださんとの心構こゝろがまへにて、四人よにん一組ひとくみなる四組よくみ兵卒へいそつわたしてこれまもらせたり。 〔使徒行傳12章4節〕

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かのヘロデヤのむすめいりきたりて、まひをまひ、ヘロデとせきつらなれるものとをよろこばしむ。わう少女せうじょふ『なににてもしくおもふものをもとめよ、われあたへん』
And when the daughter of the said Herodias came in, and danced, and pleased Herod and them that sat with him, the king said unto the damsel, Ask of me whatsoever thou wilt, and I will give it thee.


(Whole verse)
〔エステル書1章10節〕
10 第七日なぬかめにアハシユエロスわうさけのためにこゝろたのしわう前󠄃まへつかふる七にん侍從じじうメホマン、ビスタ、ハルボナ、ビグタ、アバグタ、セタルおよびカルカスにめいじ~(12) しかるにきさきワシテ侍從じじうつたへしわうめいしたがひてきたることをうけがはざりしかばわうおほいにいきどほりて震怒いかりそのうち
〔エステル書1章12節〕
〔イザヤ書3章16節〕
16 ヱホバまたいひたまはくシオンの女輩むすめらはおごり うなじをのばしてあるき にてこびをおくり 徐々しづ〳〵としてあゆみゆくそのあしにはりんりんと音󠄃おとあり
〔ダニエル書5章2節〕
2 さけ進󠄃すゝむにいたりてベルシヤザルはその父󠄃ちゝネブカデネザルがヱルサレムのみやよりとりきたりし金銀きんぎんうつはたづさへいたれとめいぜりこれわうとその大臣だいじんおよびわう妻妾さいせふみなこれをもてさけのまんとてなりき
〔マタイ傳14章6節〕
6 しかるにヘロデの誕生日たんじゃうびあたり、ヘロデヤのむすめその席上せきじゃうまひをまひてヘロデをよろこばせたれば、

前に戻る 【マルコ傳6章23節】

またちかひてふ『なんぢもとめば、くに半󠄃なかばまでもあたへん』
And he sware unto her, Whatsoever thou shalt ask of me, I will give it thee, unto the half of my kingdom.


Whatsoever
〔エステル書5章3節〕
3 わうかれにいひけるはきさきエステルなんぢなにをもとむるやなんぢの願意󠄃ねがひなになるやくに半󠄃分󠄃なかばにいたるともなんぢにあたふべし
〔エステル書5章6節〕
6 酒宴しゆえんときわうまたエステルにいひけるはなんぢ所󠄃求もとめなになるやかならずゆるさるべし なんぢの願意󠄃ねがひなになるやくに半󠄃分󠄃なかばにいたるとも成就なしとげらるべし
〔エステル書7章2節〕
2 このだい二の酒宴しゆえんわうまたエステルにいひけるはきさきエステルよなんぢのもとめはなになるや かならずゆるさるべし なんぢのねがひはなになるやくに半󠄃分󠄃なかばにいたるとも成就なしとげらるべし
〔箴言6章2節〕
2 なんぢそのくちことばによりてわなにかかり そのくちことばによりてとらへらるるなり
〔マタイ傳4章9節〕
9 『なんぢ平󠄃伏ひれふしてわれはいせば、これみななんぢにあたへん』
he
〔サムエル前書28章10節〕
10 サウル、ヱホバをさしてかれにちかひいひけるはヱホバはこのことのためになんぢつみにあふことあらじ
〔列王紀略下6章31節〕
31 わういひけるは今日けふシヤパテのエリシヤのくびそのうへにすわりをらばかみわれにかくなしまたかさねてかくなしたまへ
〔マタイ傳5章34節〕
34 されどわれなんぢらにぐ、一切いっさいちかふな、てんしてちかふな、かみ御座みくらなればなり。~(37) ただしかしかり、いないなといへ、これ過󠄃ぐるはあくよりづるなり。
〔マタイ傳5章37節〕
〔マタイ傳14章7節〕
7 ヘロデこれなににてももとむるままにあたへんとちかへり。

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むすめいでてははにいふ『なにもとむべきか』ははいふ『バプテスマのヨハネのくびを』
And she went forth, and said unto her mother, What shall I ask? And she said, The head of John the Baptist.


The head
〔ヨブ記31章31節〕
31 わがてんまくひといはずやかれにく飽󠄄あかざるものいづこにかあらんと
〔詩篇27章2節〕
2 われのてきわれのあたなるあしきものおそひきたりてわがにくをくらはんとせしがつまづきかつたふれたり
〔詩篇37章12節〕
12 あしきものはただしきものにさからはんとて謀略はかりごとをめぐらしこれにむかひて切齒はがみ
〔詩篇37章14節〕
14 あしきものはつるぎをぬきゆみをはりてくるしむものと貧󠄃まづしきものとをたふしおこなひなほきものをころさんとせり
〔箴言27章3節〕
3 いしおもすなかろからず されおろかなるものいかりはこのふたつよりもおも
〔箴言27章4節〕
4 忿怒いかりたけ憤恨いきどほりはげし されど嫉妬ねたみ前󠄃まへにはたれたつことをを
〔使徒行傳23章12節〕
12 夜明よあけになりてユダヤびと徒黨とたうみ、盟約うけひてて、パウロをころすまでは飮食󠄃のみくひせじとふ。
〔使徒行傳23章13節〕
13 この徒黨とたうむすびたるもの四十しじふにんあまりなり。
said
〔創世記27章8節〕
8 されわがわがことばにしたがひわがなんぢめいずるごとくせよ~(11) ヤコブそのはゝリベカにいひけるはあにエサウはぶかひとにしてわれ滑澤なめらかなるひとなり 〔創世記27章11節〕
〔歴代志略下22章3節〕
3 アハジアもまたアハブのいへ道󠄃みちあゆめりそのはゝかれををしへてあくをなさしめたるなり
〔歴代志略下22章4節〕
4 すなはかれはアハブのいへのごとくにヱホバの前󠄃まへあくをおこなへりその父󠄃ちゝしにのちかれかくアハブのいへものをしへにしたがひたれば終󠄃つひほろぼすにいたれり
〔エゼキエル書19章2節〕
2 ふべしなんぢはゝなる牝獅めじし何故なにゆゑ牡獅をじしうち小獅こじしうちにその養󠄄やしなふや
〔エゼキエル書19章3節〕
3 かれそのひとつそだてたれば小獅こじしとなりて食󠄃えばとることをなら遂󠄅つひひと食󠄃くらへり
〔マタイ傳14章8節〕
8 むすめそのははそゝのかされてふ『バプテスマのヨハネのくび盆󠄃ぼんせてここにたまはれ』

前に戻る 【マルコ傳6章25節】

むすめただちに急󠄃いそぎてわうもとりきたり、もとめてふ『ねがはくは、バプテスマのヨハネのくび盆󠄃ぼんせて速󠄃すみやかにたまはれ』
And she came in straightway with haste unto the king, and asked, saying, I will that thou give me by and by in a charger the head of John the Baptist.


a charger
〔民數紀略7章13節〕
13 その禮物そなへものぎんさら一箇ひとつそのおもさは百三十シケルぎんはち一箇ひとつこれは七十シケルみな聖󠄄所󠄃きよきところのシケルにしたがこの二者ふたつにはむぎあぶらまじへたる素祭そさいしなみた
〔民數紀略7章19節〕
19 そのさゝげし禮物そなへものぎんさら一箇ひとつそのおもさは百三十シケルぎんはち一箇ひとつこれは七十シケルみな聖󠄄所󠄃きよきところのシケルにしたがこの二者ふたつにはむぎあぶらまじへたる素祭そさいしなみたす~(89) かくてモーセはヱホバとものいはんとて集會しふくわい幕屋まくやいりけるに律法おきてはこうへなる贖罪しよくざい所󠄃しゆうへ兩箇ふたつのケルビムのあひだよりこゑいでておのれものいふをきけすなはかれものいへり 〔民數紀略7章89節〕
with haste
〔箴言1章16節〕
16 そはかれらのあしあくはしながさんとて急󠄃いそげばなり
〔ロマ書3章15節〕
15 そのあしながすに速󠄃はやし、

前に戻る 【マルコ傳6章26節】

わういたくうれひたれど、そのちかひせきものとにたいしてこばむことをこのまず、
And the king was exceeding sorry; yet for his oath's sake, and for their sakes which sat with him, he would not reject her.


(Whole verse)
〔マタイ傳14章9節〕
9 わううれひたれど、そのちかひせきものとにたいして、これあたふることをめいじ、
〔マタイ傳27章3節〕
3 こゝにイエスをりしユダ、そのさだめられたまひしをい、祭司長さいしちゃう長老ちゃうらうらに、かの三十さんじふぎんをかへしてふ、~(5) かれそのぎん聖󠄄所󠄃せいじょげすててり、ゆきてみづかくびれたり。 〔マタイ傳27章5節〕
〔マタイ傳27章24節〕
24 ピラトはなにかひなくかへつてらんにならんとするをて、みづをとり群衆ぐんじゅうのまへにあらひてふ『このひとにつきてわれつみなし、なんぢみづからあたれ』
〔マタイ傳27章25節〕
25 たみみなこたへてふ『は、われらとわれらの子孫しそんとにすべし』

前に戻る 【マルコ傳6章27節】

たゞちに衞兵ゑいへい遣󠄃つかはし、これにヨハネのくびきたることをめいず、衞兵ゑいへいゆきてひとやにて、ヨハネを首斬くびきり、
And immediately the king sent an executioner, and commanded his head to be brought: and he went and beheaded him in the prison,


an executioner
無し
the king
〔マタイ傳14章10節〕
10 ひと遣󠄃つかはひとやにてヨハネのくびり、
〔マタイ傳14章11節〕
11 そのくび盆󠄃ぼんにのせてきたらしめ、これ少女せうじょあたふ。少女せうじょはこれをははさゝぐ。

前に戻る 【マルコ傳6章28節】

そのくび盆󠄃ぼんにのせ、きたりて少女せうじょあたふ、少女せうじょこれをははあたふ。
And brought his head in a charger, and gave it to the damsel: and the damsel gave it to her mother.


前に戻る 【マルコ傳6章29節】

ヨハネの弟子でしたちきてきたり、その屍體しかばねりてはか納󠄃をさめたり。

And when his disciples heard of it, they came and took up his corpse, and laid it in a tomb.


they came
〔列王紀略上13章29節〕
29 預言者よげんしやすなはかみひとしかばねとりあげてこれ驢馬ろばせてもちかへれりしかしてそのおいたる預言者よげんしやまち哀哭かなしみてこれはうむれり
〔列王紀略上13章30節〕
30 すなはそのしかばね自己おのれはかをさみなこれがために嗚呼あゝわが兄弟きやうだいよといひて哀哭かなしめ
〔歴代志略下24章16節〕
16 人衆ひと〴〵ダビデのまちにて王等わうたち中間なかにこれをはうむるかれイスラエルのうちにおいてかみとその殿みやとにむかひて善事よきことをおこなひたればなり
〔マタイ傳14章12節〕
12 ヨハネの弟子でしたちきたり、屍體しかばねりてはうむり、きて、イエスにぐ。
〔マタイ傳27章57節〕
57 れて、ヨセフとふアリマタヤのめるひときたる。かれもイエスの弟子でしなるが、~(60) いはにほりたるおのあたらしきはか納󠄃をさめ、はか入口いりくちおほいなるいしまろばしおきてりぬ。 〔マタイ傳27章60節〕
〔使徒行傳8章2節〕
2 敬虔けいけんなる人々ひとびとステパノをはうむり、かれのためにおほいむねてり。

前に戻る 【マルコ傳6章30節】

使徒しとたちイエスのもとあつまりて、そのししこと、をしへしことをことごとくぐ。
And the apostles gathered themselves together unto Jesus, and told him all things, both what they had done, and what they had taught.


both
〔使徒行傳1章1節〕
1 テオピロよ、われさきに前󠄃まへふみをつくりて、おほよそイエスのおこなひはじめをしへはじめたまひしより、
〔使徒行傳20章18節〕
18 そのきたりしとき、かれらにふ 『わがアジヤにきたりしはじめより如何いかなるさまにてつねなんぢらとともりしかは、なんぢらの所󠄃ところなり。~(21) ユダヤびとにもギリシヤびとにも、かみたいして悔改くいあらため、われらのしゅイエスにたいして信仰しんかうすべきことをあかしせり。 〔使徒行傳20章21節〕
〔テモテ前書4章12節〕
12 なんぢとしわかきをもてひとかろんぜらるな、かへつてことばにも、行狀ぎゃうじゃうにも、あいにも、信仰しんかうにも、潔󠄄きよめにも、信者しんじゃ模範もはんとなれ。~(16) なんぢおのれとおのれのをしへとをつゝしみてこれのことにおこたるな、くなしておのれものとをすくふべし。 〔テモテ前書4章16節〕
〔テトス書2章6節〕
6 わかひとにもおなじく、謹愼つゝしみすゝめ、
〔テトス書2章7節〕
7 なんぢみづかすべてのことにつきてわざ模範もはんしめせ。をしへをなすには邪曲よこしまなきことと謹嚴きんげんと、
〔ペテロ前書5章2節〕
2 なんぢらのうちにあるかみ群羊むれへ。むをずしてさず、かみしたがひてこゝろよりし、むさぼるためにさず、よろこびてなし、
〔ペテロ前書5章3節〕
3 ゆだねられたるものしゅとならず、群羊むれ模範もはんとなれ。
the apostles
〔マルコ傳6章7節〕
7 また十二じふに弟子でしし、二人ふたりづつ遣󠄃つかはしはじめ、けがれしれいせいする權威けんゐあたへ、~(13) おほくの惡鬼あくき逐󠄃ひいだし、おほくのめるものあぶらをぬりていやせり。
〔マルコ傳6章13節〕
〔ルカ傳9章10節〕
10 使徒しとたちかへりきて、ししこと具󠄄つぶさにイエスにぐ。イエスかれらをたづさへてひそかにベツサイダといふまち退󠄃しりぞきたまふ。
〔ルカ傳10章17節〕
17 しちじふにんよろこびかへりてふ『しゅよ、なんぢによりて惡鬼あくきすらわれらに服󠄃ふくす』

前に戻る 【マルコ傳6章31節】

イエスたまふ『なんぢらひと避󠄃け、さびしきところに、いざきたりてしばいこへ』これは徃來ゆききひとおほくして、食󠄃しょくするひまだになかりしゆゑなり。
And he said unto them, Come ye yourselves apart into a desert place, and rest a while: for there were many coming and going, and they had no leisure so much as to eat.


Come
〔マタイ傳14章13節〕
13 イエスこれきてひと避󠄃け、其處そこよりふねにのりてさびしきところたまひしを、群衆ぐんじゅうききて町々まちまちより徒步かちにてしたがひゆく。
〔マルコ傳1章45節〕
45 されどかれいでてことおほい述󠄃べつたへ、あまねひろはじめたれば、こののちイエスあらはにまちりがたく、そとさびしきところとゞまりたまふ。人々ひとびと四方しはうより御許みもときたれり。
〔マルコ傳3章7節〕
7 イエスその弟子でしとともに、海邊うみべ退󠄃しりぞたまひしに、ガリラヤよりきたれる夥多おびたゞしき民衆みんしゅうしたがふ。又󠄂またユダヤ、
〔マルコ傳3章20節〕
20 群衆ぐんじゅうまたあつまきたりたれば、食󠄃事しょくじするひまもなかりき。
〔ヨハネ傳6章1節〕
1 こののちイエス、ガリラヤのうみすなはちテベリヤのうみ彼方かなたにゆきたまへば、
〔マタイ傳14章13節〕
13 イエスこれきてひと避󠄃け、其處そこよりふねにのりてさびしきところたまひしを、群衆ぐんじゅうききて町々まちまちより徒步かちにてしたがひゆく。
〔マルコ傳1章45節〕
45 されどかれいでてことおほい述󠄃べつたへ、あまねひろはじめたれば、こののちイエスあらはにまちりがたく、そとさびしきところとゞまりたまふ。人々ひとびと四方しはうより御許みもときたれり。
〔マルコ傳3章7節〕
7 イエスその弟子でしとともに、海邊うみべ退󠄃しりぞたまひしに、ガリラヤよりきたれる夥多おびたゞしき民衆みんしゅうしたがふ。又󠄂またユダヤ、
〔マルコ傳3章20節〕
20 群衆ぐんじゅうまたあつまきたりたれば、食󠄃事しょくじするひまもなかりき。
〔ヨハネ傳6章1節〕
1 こののちイエス、ガリラヤのうみすなはちテベリヤのうみ彼方かなたにゆきたまへば、

前に戻る 【マルコ傳6章32節】

かくひと避󠄃け、ふねにてさびしきところにゆく。
And they departed into a desert place by ship privately.


(Whole verse)
〔マタイ傳14章13節〕
13 イエスこれきてひと避󠄃け、其處そこよりふねにのりてさびしきところたまひしを、群衆ぐんじゅうききて町々まちまちより徒步かちにてしたがひゆく。

前に戻る 【マルコ傳6章33節】

くをて、おほくのひとそれとり、そのところして、町々まちまちより徒步かちにてともにはしり、かれよりもさきけり。
And the people saw them departing, and many knew him, and ran afoot thither out of all cities, and outwent them, and came together unto him.


(Whole verse)
〔マタイ傳15章29節〕
29 イエス此處ここり、ガリラヤの海邊うみべにいたり、しかしてやまのぼり、そこにたまふ。~(31) 群衆ぐんじゅうは、啞者おふしものいひ、不具󠄄かたは癒󠄄え、跛者あしなへあゆみ、盲人めしひえたるをこれあやしみ、イスラエルのかみあがめたり。
〔マタイ傳15章31節〕
〔マルコ傳6章54節〕
54 ふねよりあがりしに、人々ひとびとただちにイエスを認󠄃みとめて、
〔マルコ傳6章55節〕
55 あまねくあたりをせまはり、そのいますと處々ところどころに、わづらものとこのままつれきたる。
〔ヨハネ傳6章2節〕
2 おほいなる群衆ぐんじゅうこれにしたがふ、これはみたるものおこなひたまへるしるしゆゑなり。
〔ヤコブ書1章19節〕
19 わがあいする兄弟きゃうだいよ、なんぢらはこれる。さればおのおのくことを速󠄃すみやかにし、かたることをおそくし、いかることをおそくせよ。

前に戻る 【マルコ傳6章34節】

イエスでておほいなる群衆ぐんじゅう、そのものなきひつじごとくなるをいたあはれみて、おほくのことをしへはじめたまふ。
And Jesus, when he came out, saw much people, and was moved with compassion toward them, because they were as sheep not having a shepherd: and he began to teach them many things.


and he
〔イザヤ書61章1節〕
1 しゆヱホバのみたまわれにのぞめり こはヱホバわれにあぶらをそそぎて貧󠄃まづしきものに福音󠄃ふくいんをのべつたふることをゆだね われをつかはしてこゝろいためるものをいやし俘囚とらはれびとにゆるしをつげ いましめられたるものに解放ときはなちをつげ~(3) 灰󠄃はひにかへかんむりをたまひてシオンのなかのかなしむものにあたへ 悲哀かなしみにかへて歡喜よろこびのあぶらをあたへ うれひのこゝろにかへて讃美さんびころもをかたへしめたまふなり かれらは ヱホバのうゑたまふもの その榮光えいくわうをあらはすものととなへられん
〔イザヤ書61章3節〕
because
〔民數紀略27章17節〕
17 これをして彼等かれら前󠄃まへいでかれらの前󠄃まへかれらを導󠄃みちびいだかれらを導󠄃みちびものとならしめヱホバの會衆くわいしうをして牧者かふものなきひつじのごとくならざらしめたまへ
〔列王紀略上22章17節〕
17 かれいひけるはわれイスラエルのみな牧者かふものなきひつじのごとくやまちりをるをたるにヱホバ是等これらものしゆなしおの〳〵安然やすらかそのいへかへるべしといひたまへりと
〔歴代志略下18章16節〕
16 かれいひけるはわれイスラエルがみな牧者かふものなきひつじのごとくやまちりをるをたるがヱホバ是等これらものしゆなし各々おの〳〵やすらかにそのいへかへるべしといひたまへり
〔エレミヤ記50章6節〕
6 我民わがたみ迷󠄃まよへるひつじむれなりその牧者かふものこれをいざなひてやまにふみ迷󠄃まよはしめたればやまよりをかとゆきめぐりてその休息所󠄃やすむところわすれたり
〔ゼカリヤ書10章2節〕
2 それテラピムは空󠄃虛むなしこと卜筮師うらなひしはその所󠄃ところ眞實まことならずして虛僞いつはりゆめかたそのなぐさむる所󠄃ところ徒然いたづらなりこゝをもてたみひつじのごとくに迷󠄃まよ牧者ぼくしゃなきによりなや
〔マタイ傳9章36節〕
36 また群衆ぐんじゅうて、そのものなきひつじのごとくなやみ、かつた《[*]》ふるるをいたあはれみ、[*或は「散る」と譯す。]
saw
〔マタイ傳14章14節〕
14 イエスでておほいなる群衆ぐんじゅう、これをあはれみて、そのめるものいやたまへり。
〔マタイ傳15章32節〕
32 イエス弟子でしたちをしてたまふ『われ群衆ぐんじゅうをあはれむ、すで三日みっかわれとともにをりて食󠄃くらふべきものなし。飢󠄄ゑたるままにてかへらしむるをこのまず、おそらくは途󠄃みちにてつかてん』
〔ルカ傳9章11節〕
11 れど群衆ぐんじゅうこれをりてしたがきたりたれば、かれらをけて、かみくにことかたり、かつ治療ちれう要󠄃えうする人々ひとびといやしたまふ。
〔ロマ書15章2節〕
2 おのおのとなりひととくてんために、そのえきはかりて、これよろこばすべし。
〔ロマ書15章3節〕
3 キリストだにおのれよろこばせたまはざりき。しるして『なんぢをそしものそしりわれおよべり』とあるがごとし。
〔ヘブル書2章17節〕
17 このゆゑに、かみことにつきて憐憫あはれみある忠實ちゅうじつなるだい祭司さいしとなりて、たみつみあがなはんために、すべてのことにおいて兄弟きゃうだいごとくなりたまひしはうべなり。
〔ヘブル書4章15節〕
15 われらのだい祭司さいしわれらの弱󠄃よわきおも遣󠄃ることあたはぬものにあらず、つみほかにしてすべてのこと、われらとひとしくこゝろみられたまへり。

前に戻る 【マルコ傳6章35節】

ときすでにおそくなりたれば、弟子でしたち御許みもときたりていふ『ここはさびしきところ、はやときおそし。
And when the day was now far spent, his disciples came unto him, and said, This is a desert place, and now the time is far passed:


(Whole verse)
〔マタイ傳14章15節〕
15 ゆふべになりたれば、弟子でしたち御許みもときたりてふ『ここはさびしきところ、はやときおそし、群衆ぐんじゅうらしめ、村々むらむらきて、おのため食󠄃物しょくもつはせたまへ』
〔ルカ傳9章12節〕
12 かたぶきたれば、十二じふに弟子でしきたりてふ『群衆ぐんじゅうらしめ、周󠄃圍まはりむらまたさとにゆき、宿やどをとりて、食󠄃物しょくもつもとめさせたまへ。われらはかゝさびしき所󠄃ところるなり』
〔ヨハネ傳6章5節〕
5 イエスをあげておほいなる群衆ぐんじゅうのきたるをてピリポにたまふ『われら何處いづこよりパンをひて、人々ひとびと食󠄃くらはすべきか』

前に戻る 【マルコ傳6章36節】

人々ひとびとらしめ、周󠄃圍まはりさとまたむらきて、おのがために食󠄃物しょくもつはせたまへ』
Send them away, that they may go into the country round about, and into the villages, and buy themselves bread: for they have nothing to eat.


(Whole verse)
〔マタイ傳15章23節〕
23 されどイエス一言ひとことこたたまはず。弟子でしたちきた請󠄃ひてふ『をんなかへしたまへ、われらのあとよりさけぶなり』
〔マタイ傳16章22節〕
22 ペテロ、イエスをかたへにひきいましでてふ『しゅよ、《[*]》しかあらざれ、ことなんぢに起󠄃おこらざるべし』[*原語「汝に憐みあれ」との義なり。]
〔マルコ傳3章21節〕
21 その親族みうちものこれをき、イエスを取押とりおさへんとてきたる、イエスをくるへりとひてなり。
〔マルコ傳5章31節〕
31 弟子でしたちふ『群衆ぐんじゅう押迫󠄃おしせまるをて、たれわれさはりしぞとたまふか』

前に戻る 【マルコ傳6章37節】

こたへてたまふ『なんぢら食󠄃物しょくもつあたへよ』弟子でしたちふ『われらきてひゃくデナリのパンをひ、これにあたへて食󠄃くらはすべきか』
He answered and said unto them, Give ye them to eat. And they say unto him, Shall we go and buy two hundred pennyworth of bread, and give them to eat?


Shall
〔民數紀略11章13節〕
13 われ何處いづくよりにくてこの總體すべてたみあたへんや彼等かれらわれにむかひて我等われらにくあたへて食󠄃くはしめよといふなり
〔民數紀略11章21節〕
21 モーセいひけるはともにをるたみそつのみにても六十まんありしかるになんぢわれかれらににくあたへて一月ひとつきあひだ食󠄃くはしめんといひたまふ~(23) ヱホバ、モーセにいひたまはくヱホバのみじかからんやわがことばなるしからざるとはなんぢいまこれをるあらん
〔民數紀略11章23節〕
〔列王紀略下7章2節〕
2 とき一人ひとりたいしやうすなはちわうのそのよれものかみひとこたへていひけるはよしやヱホバてんまどをひらきたまふも此事このことあるべけんやエリシヤいひけるはなんぢなんぢをもてこれされどこれを食󠄃くらふことはあらじ
〔マタイ傳15章33節〕
33 弟子でしたちふ『このさびしきにて、おほいなる群衆ぐんじゅう飽󠄄かしむべきおほくのパンを、何處いづこよりべき』
〔ヨハネ傳6章7節〕
7 ピリポこたへてふ『ひゃくデナリのパンありとも、人々ひとびとすこしづつくるになほらじ』
give
〔列王紀略下4章42節〕
42 こゝにバアルシヤリシヤよりひときたはつのパンとおほむぎのパン二十とはたけはつものひとふくろとをかみひともとにもちいたりたればエリシヤ衆人ひと〴〵にあたへて食󠄃くらはしめよとふに~(44) すなはちこれをその前󠄃まへにそなへたればみな食󠄃くらふてなほあませりヱホバのことばのごとし 〔列王紀略下4章44節〕
〔マタイ傳14章16節〕
16 イエスたまふ『かれらくにおよばず、なんぢこれ食󠄃物しょくもつあたへよ』
〔マタイ傳15章32節〕
32 イエス弟子でしたちをしてたまふ『われ群衆ぐんじゅうをあはれむ、すで三日みっかわれとともにをりて食󠄃くらふべきものなし。飢󠄄ゑたるままにてかへらしむるをこのまず、おそらくは途󠄃みちにてつかてん』
〔マルコ傳8章2節〕
2 『われ群衆ぐんじゅうあはれむ、すで三日みっかわれとともにをりて食󠄃くらふべきものなし。
〔マルコ傳8章3節〕
3 飢󠄄ゑしままにて、いへかへらしめば、途󠄃みちにてつかてん。なかには遠󠄄とほくよりきたれるものあり』
〔ルカ傳9章13節〕
13 イエスたまふ『なんぢら食󠄃物しょくもつあたへよ』弟子でしたちふ『われらただいつつのパンとふたつのうをとあるのみ、おほくのひとのために、きてはねばほか食󠄃物しょくもつなし』
〔ヨハネ傳6章4節〕
4 ときはユダヤびとまつりなる過󠄃越すぎこし近󠄃ちかし。~(10) イエスひたまふ『人々ひとびとせしめよ』そのところおほくのくさありて人々ひとびとせしが、そのかずおほよそせんにんなりき。 〔ヨハネ傳6章10節〕
penny~worth
〔マタイ傳18章28節〕
28 しかるに家來けらいいでて、おのれよりひゃくデナリを負󠄅ひたる一人ひとり同僚どうれうにあひ、これをとらへ、のどめてふ「負󠄅債おひめつぐのへ」

前に戻る 【マルコ傳6章38節】

イエスたまふ『パンいくつあるか、きてよ』かれていふ『いつつ、またうをふたつあり』
He saith unto them, How many loaves have ye? go and see. And when they knew, they say, Five, and two fishes.


(Whole verse)
〔マタイ傳14章17節〕
17 弟子でしたちふ『われらが此處ここにもてるは、ただいつつのパンとふたつのうをとのみ』
〔マタイ傳14章18節〕
18 イエスたまふ『それをわれちきたれ』
〔マタイ傳15章34節〕
34 イエスたまふ『パンいくつあるか』かれらいふ『なゝつ、またちひさうをすこしあり』
〔マルコ傳8章5節〕
5 イエスたまふ『パンいくつあるか』こたへて『なゝつ』といふ。
〔ルカ傳9章13節〕
13 イエスたまふ『なんぢら食󠄃物しょくもつあたへよ』弟子でしたちふ『われらただいつつのパンとふたつのうをとあるのみ、おほくのひとのために、きてはねばほか食󠄃物しょくもつなし』
〔ヨハネ傳6章9節〕
9 『ここに一人ひとり童子わらべあり、大麥おほむぎのパンいつつとちひささかなふたつとをもてり、れどおほくのひとにはなににからん』

前に戻る 【マルコ傳6章39節】

イエスすべてのひと組々くみぐみとなりて、あをくさうへすることをめいたまへば、
And he commanded them to make all sit down by companies upon the green grass.


(Whole verse)
〔列王紀略上10章5節〕
5 そのせき食󠄃物しよくもつその臣僕けらいなみことその侍臣そばつかへ伺候たちをることおよび彼等かれら衣服󠄃ころもその酒人さかびとそのヱホバのいへのぼ階級はしごとを全󠄃まつたそのうばはれたり
〔エステル書1章5節〕
5 これらののをはりしときわうまたわうみやそのにはにてシユシヤンにだいせうのすべてのたみのために七日なぬかあひだ酒宴しゆえんまうけたり
〔エステル書1章6節〕
6 しろみどりあを帳幔とばりありて細布ほそぬの紫色むらさきひもにてぎんおよび蝋石らふせきはしらつながるまた牀榻いすきんぎんにしてあかしろくろ蝋石らふせきうへすゑらる
〔マタイ傳15章35節〕
35 イエス群衆ぐんじゅうめいじてせしめ、
〔コリント前書14章33節〕
33 それかみみだれかみにあらず、平󠄃和へいわかみなり。
〔コリント前書14章40節〕
40 すべてのことよろしきに適󠄄かなひ、かつ秩序ちつじょまもりておこなへ。

前に戻る 【マルコ傳6章40節】

あるひひゃくにん、あるひはじふにんうねのごとくならびてす。
And they sat down in ranks, by hundreds, and by fifties.


by hundreds
〔ルカ傳9章14節〕
14 をとこおほよそせんにんゐたればなり。イエス弟子でしたちにひたまふ『人々ひとびとくみにしてじふにんづつせしめよ』
〔ルカ傳9章15節〕
15 かれそのごとくなして、人々ひとびとをみなせしむ。

前に戻る 【マルコ傳6章41節】

かくてイエスいつつのパンとふたつのうをとをり、てんあふぎてしくしパンをさき、弟子でしたちにわたして人々ひとびと前󠄃まへかしめ、ふたつのうををもひとごと分󠄃たまふ。
And when he had taken the five loaves and the two fishes, he looked up to heaven, and blessed, and brake the loaves, and gave them to his disciples to set before them; and the two fishes divided he among them all.


blessed
〔申命記8章10節〕
10 なんぢ食󠄃くらひて飽󠄄なんぢかみヱホバにそのよきおのれにたまひしことしやすべし
〔サムエル前書9章13節〕
13 なんぢまちにるときかれが崇邱たかをかにのぼりて食󠄃しよくくまへにたゞちちにかれにあはんかれまづ祭品そなへものしゆくしてしかるのちまねかれたるもの食󠄃くらふべきにりかれがきたるまではたみ食󠄃くらはざるなりゆゑなんぢらのぼれいまかれにあはんと
〔マタイ傳15章36節〕
36 なゝつのパンとうをとをり、しゃしてこれをさき弟子でしたちにあたたまへば、弟子でしたちこれ群衆ぐんじゅうあたふ。
〔マタイ傳26章26節〕
26 かれ食󠄃しょくしをるときイエス、パンをとり、しくしてさき、弟子でしたちにあたへてたまふ『りて食󠄃くらへ、これはからだなり』
〔マルコ傳8章6節〕
6 イエス群衆ぐんじゅうめいじてせしめ、なゝつのパンをり、しゃしてこれき、弟子でしたちにあたへて群衆ぐんじゅう前󠄃まへにおかしむ。弟子でしたちすなはちその前󠄃まへにおく。
〔マルコ傳8章7節〕
7 またちひさうをすこしばかりあり、しくしてこれをも、その前󠄃まへにおけとたまふ。
〔マルコ傳14章22節〕
22 かれ食󠄃しょくしをるとき、イエス、パンをり、しくしてさき、弟子でしたちにあたへてひたまふ『れ、これはからだなり』
〔ルカ傳24章30節〕
30 とも食󠄃事しょくじせききたまふとき、パンをりてしくし、きてあたたまへば、
〔ヨハネ傳6章11節〕
11 こゝにイエス、パンをりてしゃし、したる人々ひとびと分󠄃わかちあたへ、またさかなをもしかなして、そのほっするほどあたたまふ。
〔ヨハネ傳6章23節〕
23ときにテベリヤより數艘すうさうふねしゅしゃして人々ひとびとにパンを食󠄃くらはせたまひしところ近󠄃ちかくにきたる)
〔使徒行傳27章35節〕
35 ひてのちみづからパンをり、一同いちどう前󠄃まへにてかみしゃし、きて食󠄃しょくはじめたれば、
〔ロマ書14章6節〕
6 おもんずるものしゅのためにこれおもんず。食󠄃くらものしゅのために食󠄃くらふ、これかみ感謝かんしゃすればなり。食󠄃くらはぬものしゅのために食󠄃くらはず、かつかみ感謝かんしゃするなり。
〔コリント前書10章31節〕
31 さらば食󠄃くらふにもむにも何事なにごとをなすにも、すべかみ榮光えいくわうあらはすやうによ。
〔コロサイ書3章17節〕
17 また所󠄃ところすべてのことあるひはことばあるひは行爲おこなひみなしゅイエスのりてし、かれによりて父󠄃ちちなるかみ感謝かんしゃせよ。
〔テモテ前書4章4節〕
4 かみ造󠄃つくたまへるものはみなし、感謝かんしゃしてくるときつべきものなし。
〔テモテ前書4章5節〕
5 そはかみことばいのりとによりて潔󠄄きよめらるるなり。
looked
〔マタイ傳14章19節〕
19 かく群衆ぐんじゅうめいじて、くさうへせしめ、いつつのパンとふたつのうをとをり、てんあふぎてしくし、パンをきて、弟子でしたちにあたたまへば、弟子でしたちこれ群衆ぐんじゅうあたふ。
〔マルコ傳7章34節〕
34 てんあふぎてたんじ、そのひとむかひて『エパタ』とたまふ、ひらけよとの意󠄃こゝろなり。
〔ルカ傳9章16節〕
16 かくてイエスいつつのパンとふたつのうをとをり、てんあふぎてしくし、きて弟子でしたちにわたし、群衆ぐんじゅうのまへにかしめたまふ。
〔ヨハネ傳11章41節〕
41 ここに人々ひとびといしけたり。イエスげてひたまふ『父󠄃ちちよ、われにききたまひしをしゃす。
〔ヨハネ傳17章1節〕
1 イエスこれらのことかたりはて、てんあふぎてたまふ『父󠄃ちちよ、とききたれり、なんぢ榮光えいくわうあらはさんために、なんぢ榮光えいくわうあらはしたまへ。

前に戻る 【マルコ傳6章42節】

すべてのひと食󠄃くらひて飽󠄄きたれば、
And they did all eat, and were filled.


(Whole verse)
〔申命記8章3節〕
3 すなはなんぢくるしめなんぢうゑしめまたなんぢしらなんぢ先祖せんぞたちしらざるところのマナをなんぢらに食󠄃くらはせたまへりこれひとはパン而已のみにていくものにあらずひとはヱホバのくちよりいづことばによりていくものなりとなんぢしらしめんがためなり
〔列王紀略下4章42節〕
42 こゝにバアルシヤリシヤよりひときたはつのパンとおほむぎのパン二十とはたけはつものひとふくろとをかみひともとにもちいたりたればエリシヤ衆人ひと〴〵にあたへて食󠄃くらはしめよとふに~(44) すなはちこれをその前󠄃まへにそなへたればみな食󠄃くらふてなほあませりヱホバのことばのごとし 〔列王紀略下4章44節〕
〔詩篇145章15節〕
15 よろづのもののはなんぢをまち なんぢはときにしたがひてかれらにかてをあたへたま
〔詩篇145章16節〕
16 なんぢみてをひらきてもろもろのいけるものの願望󠄇ねがひをあかしめたまふ
〔マタイ傳14章20節〕
20 すべてのひと食󠄃くらひて飽󠄄く、きたるあまりあつめしに十二じふにかご滿ちたり。
〔マタイ傳14章21節〕
21 食󠄃くらひしものは、をんな子供こどもとをのぞきておほよせんにんなりき。
〔マタイ傳15章37節〕
37 すべてのひとくらひて飽󠄄き、きたるあまりひろひしに、なゝつのかご滿ちたり。
〔マタイ傳15章38節〕
38 食󠄃くらひしものは、をんな子供こどもとをのぞきて四千しせんにんなりき。
〔マルコ傳8章8節〕
8 人々ひとびと食󠄃くらひて飽󠄄き、きたるあまりひろひしに、なゝつのかご滿ちたり。
〔マルコ傳8章9節〕
9 そのひとおほよそ四千しせんにんなりき。イエスかれらをかへし、
〔ルカ傳9章17節〕
17 かれらは食󠄃くらひてみな飽󠄄く。きたるあまりあつめしに十二じふにかごほどありき。
〔ヨハネ傳6章12節〕
12 人々ひとびと飽󠄄きたるのち弟子でしたちにひたまふ『すたるもののなきようにきたるあまりをあつめよ』

前に戻る 【マルコ傳6章43節】

パンのあまりうをのこりあつめしに、十二じふにかご滿ちたり。
And they took up twelve baskets full of the fragments, and of the fishes.


(Whole verse)
〔マルコ傳8章19節〕
19 いつつのパンをきて、せんにんあたへしとき、そのあまり幾筐いくかごひろひしか』弟子でしたちふ『十二じふに
〔マルコ傳8章20節〕
20なゝつのパンをきて四千しせんにんあたへしとき、そのあまり幾籃いくかごひろひしか』弟子でしたちふ『なゝつ』

前に戻る 【マルコ傳6章44節】

パンを食󠄃くらひたるをとこせんにんなりき。

And they that did eat of the loaves were about five thousand men.


前に戻る 【マルコ傳6章45節】

イエスたゞちに、弟子でしたちをひてふねらせ、みづか群衆ぐんじゅう返󠄄かへに、彼方かなたなるベツサイダにさきかしむ。
And straightway he constrained his disciples to get into the ship, and to go to the other side before unto Bethsaida, while he sent away the people.


straightway
〔マタイ傳14章22節〕
22 イエスたゞちに弟子でしたちをひてふねらせ、みづか群衆ぐんじゅうをかへすに、彼方かなたきしさきかしむ。~(33) ふねものどもイエスをはいしてふ『まことになんぢかみなり』
〔マタイ傳14章33節〕
〔ヨハネ傳6章15節〕
15 イエスかれらがきたりておのれをとらへ、わうとなさんとするをり、またひとりにてやまのがれたまふ。
(17) ふねにのりうみわたりて、カペナウムにかんとす。すで暗󠄃くらくなりたるに、イエスいまきたりたまはず。 〔ヨハネ傳6章17節〕
〔ヨハネ傳6章18節〕
18 大風おほかぜふきてうみややに荒出あれいづ。~(21) すなはちイエスをふねよろこ迎󠄃むかへしに、ふねたゞちにかんとするけり。
〔ヨハネ傳6章21節〕
unto Bethsaida
3‹21 b43c012v021 〔ヨハネ傳12章21節〕›
〔マルコ傳8章22節〕
22 かれ遂󠄅つひにベツサイダにいたる。人々ひとびと盲人めしひをイエスにきたりて、さはたまはんことをねがふ。
〔ルカ傳10章13節〕
13 禍害󠄅わざはひなるかな、コラジンよ、禍害󠄅わざはひなるかな、ベツサイダよ、なんぢらのうちにておこなひたる能力ちからあるわざを、ツロとシドンとにておこなひしならば、かれらははや荒布あらぬのをき、灰󠄃はひのなかにして、悔改くいあらためしならん。

前に戻る 【マルコ傳6章46節】

群衆ぐんじゅうわかれてのち、いのらんとてやまにゆきたまふ。
And when he had sent them away, he departed into a mountain to pray.


(Whole verse)
〔マタイ傳6章6節〕
6 なんぢはいのるとき、おの部屋へやにいり、ぢて、かくれたるにいまなんぢ父󠄃ちちいのれ。さらばかくれたるにたまふなんぢの父󠄃ちちむくたまはん。
〔マタイ傳14章23節〕
23 かく群衆ぐんじゅうらしめてのち、いのらんとてひそかやまのぼり、ゆふべになりてひとりそこにゐたまふ。
〔マルコ傳1章35節〕
35 朝󠄃あさまだき暗󠄃くらほどに、イエス起󠄃でて、さびしきところにゆき、其處そこにていのりゐたまふ。
〔ルカ傳6章12節〕
12 そのころイエスいのらんとてやまにゆき、かみいのりつつあかしたまふ。
〔ペテロ前書2章21節〕
21 なんぢらはこれがためにされたり、キリストもなんぢらのため苦難くるしみをうけ、なんぢらを足跡あしあとしたがはしめんとて模範もはん遺󠄃のこたまへるなり。

前に戻る 【マルコ傳6章47節】

ゆふべになりて、ふねうみ眞中まなかにあり、イエスはひとりをかいます。
And when even was come, the ship was in the midst of the sea, and he alone on the land.


(Whole verse)
〔マタイ傳14章23節〕
23 かく群衆ぐんじゅうらしめてのち、いのらんとてひそかやまのぼり、ゆふべになりてひとりそこにゐたまふ。
〔ヨハネ傳6章16節〕
16 ゆふべになりて弟子でしたちうみにくだり、
〔ヨハネ傳6章17節〕
17 ふねにのりうみわたりて、カペナウムにかんとす。すで暗󠄃くらくなりたるに、イエスいまきたりたまはず。

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かぜ逆󠄃さからふにりて、弟子でしたちのわづらふをて、夜明よあけ四時よじごろ、うみうへあゆみ、そのもといたりて、過󠄃ぎんとしたまふ。
And he saw them toiling in rowing; for the wind was contrary unto them: and about the fourth watch of the night he cometh unto them, walking upon the sea, and would have passed by them.


he cometh
〔ヨブ記9章8節〕
8 たゞかれひとりてんうみなみふみたまふ
〔詩篇93章4節〕
4 ヱホバは高處たかきところにいましてその威力いきほひはおほくのみづのこゑうみのさかまくにまさりてさかんんなり
〔詩篇104章3節〕
3 みづのなかにおのれの殿との棟梁うつばりをおき くもをおのれのくるまとなし かぜつばさにのりあるき
he saw
〔イザヤ書54章11節〕
11 なんぢくるしみをうけ暴風はやちにひるがへされ 安慰なぐさめをえざるものよ われうるはしき彩色いろどりをなしてなんぢのいしをすゑ あをたまをもてなんぢのもとゐをおき
〔マタイ傳14章24節〕
24 ふねははや《[*]》をかより數丁すうちゃうはなれ、かぜ逆󠄃さからふによりてなみなやまされゐたり。[*異本「海の眞中に在り」と譯す。]
〔ヨハネ傳1章13節〕
13 かゝひと血脈ちすぢによらず、にくねがひによらず、ひとねがひによらず、ただかみによりてうまれしなり。
the fourth
〔出エジプト記14章24節〕
24 あかつきにヱホバくもとのはしらうちよりエジプトびと軍勢ぐんぜい望󠄇のぞみエジプトびと軍勢ぐんぜいなやまし
〔サムエル前書11章11節〕
11 明日あくるひサウルたみ三隊みくみにわかち曉更あかつきてきぐんなかにいりてあつくなるときまでアンモニびとをころしければ遺󠄃のこれるものみなちりぢりになりて二人ふたりともにあるものなかりき
〔ルカ傳12章38節〕
38 主人しゅじん半󠄃なかばごろもしくはくるころきたるとも、かくごとくなるをらるるしもべどもは幸福さいはひなり。
would
〔創世記19章2節〕
2 いひけるはわがしゆ請󠄃しもべいへのぞあし濯󠄄あらひて宿やどりつとに起󠄃おき途󠄃みち遄征すゝみたまへ彼等かれらいな我等われら街衢ちまた宿やどらんと
〔創世記32章26節〕
26 其人そのひと夜明よあけんとすればわれをさらしめよといひければヤコブいふなんぢわれをしゆくせずばさらしめずと
〔ルカ傳24章28節〕
28 遂󠄅つひ所󠄃ところむら近󠄃ちかづきしに、イエスなほ進󠄃すゝみゆくさまなれば、

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弟子でしたちうみうへあゆたまふを變化へんげものならんとおもひてさけぶ。
But when they saw him walking upon the sea, they supposed it had been a spirit, and cried out:


supposed
〔ヨブ記4章14節〕
14 恐懼おそれをもよほして戰慄をのの骨節󠄄ほねぶしことごとくふるふ~(16) そのものたちとまりしがわれはそのさまわかつことえざりき たゞひとつものかたちわが前󠄃まへにあり ときわれしづかなるこゑけりいはく 〔ヨブ記4章16節〕
〔マタイ傳14章25節〕
25 夜明よあけ四時よじごろ、イエスうみうへあゆみて、かれらにいたたまひしに、
〔マタイ傳14章26節〕
26 弟子でしたちうみうへあゆたまふをこゝろさわぎ、變化へんげものなりとひておそさけぶ。
〔ルカ傳24章37節〕
37 かれらおそれて、所󠄃ところのものをれいならんとおもひしに、
they saw
〔ヨブ記9章8節〕
8 たゞかれひとりてんうみなみふみたまふ

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みなこれをこゝろさわぎたるにる。イエスたゞちにかれらにかたりてたまふ『こゝろやすかれ、われなり、おそるな』
For they all saw him, and were troubled. And immediately he talked with them, and saith unto them, Be of good cheer: it is I; be not afraid.


it is I
〔イザヤ書43章2節〕
2 なんぢ水中みづのなかをすぐるときはわれともにあらんかはのなかを過󠄃すぐるときはみづなんぢのうへにあふれじ なんぢ火中ひのなかをゆくときやかるることなく火焰ほのほもまたもえつかじ
〔マタイ傳14章27節〕
27 イエスたゞちにかれらにかたりてひたまふ『こゝろやすかれ、われなり、おそるな』
〔ルカ傳24章38節〕
38 イエスたまふ『なんぢらなにこゝろさわぐか、なにゆゑこゝろ疑惑うたがひおこるか、~(41) かれら歡喜よろこびあまりしんぜずしてあやしめるとき、イエスひたまふ『此處ここなに食󠄃物しょくもつあるか』 〔ルカ傳24章41節〕
〔ヨハネ傳6章19節〕
19 かくてじふちゃうこぎでしに、イエスのうみうへをあゆみ、ふね近󠄃ちかづきたまふをおそれたれば、
〔ヨハネ傳6章20節〕
20 イエスひたまふ『われなり、おそるな』
〔ヨハネ傳20章19節〕
19 このすなは一週󠄃ひとまはりのはじめのゆふべ弟子でしたちユダヤびとおそるるにりてるところのぢおきしに、イエスきたりかれらのなかちてひたまふ『平󠄃安へいあんなんぢらにれ』
〔ヨハネ傳20章20節〕
20 ひてそのわきとをせたまふ、弟子でしたちしゅよろこべり。

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かく弟子でしたちのもとにゆき、ふねのぼたまへば、かぜやみたり。弟子でしたちこゝろうちにていたをどろく、
And he went up unto them into the ship; and the wind ceased: and they were sore amazed in themselves beyond measure, and wondered.


and the
〔詩篇93章3節〕
3 大水おほみづはこゑをあげたり ヱホバよおほみづはこゑをあげたり おほみづはなみをあぐ
〔詩篇93章4節〕
4 ヱホバは高處たかきところにいましてその威力いきほひはおほくのみづのこゑうみのさかまくにまさりてさかんんなり
〔詩篇107章28節〕
28 かくてその困苦くるしみのうちにてヱホバをよばふ ヱホバこれを患難なやみよりたづさへいで~(30) かれらはおのがしづかなるをよろこぶ かくてヱホバはかれらをその望󠄇のぞむところのみなとにみちびきたまふ 〔詩篇107章30節〕
〔マタイ傳8章26節〕
26 かれらにたまふ『なにゆゑおくするか、信仰しんかううすきものよ』すなは起󠄃きて、かぜうみとをいましたまへば、おほいなるなぎとなりぬ。
〔マタイ傳8章27節〕
27 人々ひとびとあやしみてふ『こは如何いかなるひとぞ、かぜうみしたがふとは』
〔マタイ傳14章28節〕
28 ペテロこたへてふ『しゅよ、もしなんぢならばわれめいじ、みづみて、御許みもといたらしめたまへ』~(32) あひともふねりしとき、かぜやみたり。 〔マタイ傳14章32節〕
〔マルコ傳4章39節〕
39 イエス起󠄃きてかぜをいましめ、うみひたまふ『もだせ、しづまれ』すなはかぜやみて、おほいなるなぎとなりぬ。
〔ルカ傳8章24節〕
24 弟子でしたち御側みそばにより、起󠄃おこしてふ『きみよ、きみよ、われらはほろぶ』イエス起󠄃きてかぜなみとをいましたまへば、ともにしづまりてなぎとなりぬ。
〔ルカ傳8章25節〕
25 かく弟子でしたちにたまふ『なんぢらの信仰しんかういづこにるか』かれらおそあやしみてたがひふ『こはたれぞ、かぜみづとにめいたまへばしたがふとは』
〔ヨハネ傳6章21節〕
21 すなはちイエスをふねよろこ迎󠄃むかへしに、ふねたゞちにかんとするけり。
and they
〔マルコ傳1章27節〕
27 人々ひとびとみなをどろあひひてふ『これ何事なにごとぞ、權威けんゐあるあたらしきをしへなるかな、けがれしれいすらめいずればしたがふ』
〔マルコ傳2章12節〕
12 かれおきてたゞちにとこをとりあげ、人々ひとびと眼前󠄃まのあたりいでけば、みなおどろき、かつかみあがめてふ『われらかくごときことはえてざりき』
〔マルコ傳4章41節〕
41 かれらいたおそれてたがひふ『こはたれぞ、かぜうみしたがふとは』
〔マルコ傳5章42節〕
42 たゞちに少女せうじょたちてあゆむ、そのとし十二じふになりければなり。かれたゞちにいたをどろきおどろけり。
〔マルコ傳7章37節〕
37 またはなはだしく打驚うちをどろきてふ『かれのししことみなよし、聾者みゝしひをもきこえしめ、啞者おふしをもものいはしむ』

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かれらはさきのパンのことをさとらず、かへつてこゝろにぶくなりしなり。

For they considered not the miracle of the loaves: for their heart was hardened.


their
〔イザヤ書63章17節〕
17 ヱホバよ何故なにゆゑにわれらをなんぢの道󠄃みちよりはなれまどはしめ我儕われらのこころを頑固かたくなにしてなんぢおそれざらしめたまふや ねがはくはなんぢの僕等しもべらのためになんぢの產業さんげふなる支派やからのためにかへりたまへ
〔マルコ傳3章5節〕
5 イエスそのこゝろ頑固かたくななるをうれひて、いか見囘みまはして、なえたるひとに『べよ』とたまふ。かれべたれば癒󠄄ゆ。
〔マルコ傳16章14節〕
14 ののちじふいち弟子でし食󠄃しょくしをるときに、イエスあらはれて、おのよみがへりたるをものどものことばしんぜざりしにより、信仰しんかうなきと、こゝろ頑固かたくななるとをたまふ。
they
〔マタイ傳16章9節〕
9 いまさとらぬか、いつつのパンをせんにん分󠄃わかちて、そのあまり幾籃いくかごひろひ、~(11) ひしはパンのことにあらぬをなんさとらざる。たゞパリサイびととサドカイびととのパンだねにこゝろせよ』 〔マタイ傳16章11節〕
〔マルコ傳7章18節〕
18 かれらにたまふ『なんぢらもさとりなきか、そとよりひとものの、ひとけがしえぬをさとらぬか、
〔マルコ傳8章17節〕
17 イエスりてひたまふ『なんぞパンゆゑならんとかたふか、いまらぬか、さとらぬか、なんぢらのこゝろなほにぶきか。
〔マルコ傳8章18節〕
18 ありてぬか、みゝありてかぬか。又󠄂またなんぢらおもでぬか、
〔マルコ傳8章21節〕
21 イエスひたまふ『いまさとらぬか』
〔ルカ傳24章25節〕
25 イエスたまふ『ああおろかにして預言者よげんしゃたちのかたりたるすべてのことをしんずるにこゝろにぶものよ。

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遂󠄅つひわたりてゲネサレのき、ふねがかりす。
And when they had passed over, they came into the land of Gennesaret, and drew to the shore.


the land
〔マタイ傳14章34節〕
34 遂󠄅つひわたりてゲネサレのきしに、~(36) ただ御衣みころもふさにだにさはらしめたまはんことをねがふ、さはりしものはみないやされたり。 〔マタイ傳14章36節〕
〔ルカ傳5章1節〕
1 群衆ぐんじゅうおし迫󠄃せまりてかみことばきをるとき、イエス、ゲネサレのみづうみのほとりにちて、
〔ヨハネ傳6章24節〕
24 ここに群衆ぐんじゅうはイエスも居給ゐたまはず、弟子でしたちもらぬをてそのふねり、イエスを尋󠄃たづねてカペナウムにけり。

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ふねよりあがりしに、人々ひとびとただちにイエスを認󠄃みとめて、
And when they were come out of the ship, straightway they knew him,


knew
〔詩篇9章10節〕
10 聖󠄄名みなをしるものはなんぢに依賴よりたのまん そはヱホバよなんぢを尋󠄃たづぬるもののすてられしことたえてなければなり
〔ピリピ書3章10節〕
10 キリストとその復活よみがへりちからとをり、又󠄂またそのならひてかれ苦難くるしみにあづかり、

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あまねくあたりをせまはり、そのいますと處々ところどころに、わづらものとこのままつれきたる。
And ran through that whole region round about, and began to carry about in beds those that were sick, where they heard he was.


(Whole verse)
〔マタイ傳4章24節〕
24 そのうはさあまねくシリヤにひろまり、人々ひとびとすべてのなやめるもの、すなはちさまざまのやまひ苦痛くるしみとにかゝれるもの、惡鬼あくきかれたるもの、癲癇てんかんおよび中風ちゅうぶものなどをきたりたれば、イエスこれいやしたまふ。
〔マルコ傳2章1節〕
1 數日すにちのち、またカペナウムにたまひしに、そのいへいますることをきて、~(3) ここに四人よにんになはれたる中風ちゅうぶもの人々ひとびとつれきたる。 〔マルコ傳2章3節〕
〔マルコ傳3章7節〕
7 イエスその弟子でしとともに、海邊うみべ退󠄃しりぞたまひしに、ガリラヤよりきたれる夥多おびたゞしき民衆みんしゅうしたがふ。又󠄂またユダヤ、~(11) またけがれしれいイエスをごとに、御前󠄃みまへ平󠄃伏ひれふし、さけびて『なんぢはかみなり』とひたれば、 〔マルコ傳3章11節〕

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そのいたりたまふところには、むらにても、まちにても、さとにても、めるもの市場いちばにおきて、御衣みころもふさにだにさはらしめたまはんことをねがふ。さはりしものは、みないやされたり。
And whithersoever he entered, into villages, or cities, or country, they laid the sick in the streets, and besought him that they might touch if it were but the border of his garment: and as many as touched him were made whole.


him
無し
the border
〔民數紀略15章38節〕
38 なんぢイスラエルの子孫ひと〴〵代々よゝその衣服󠄃ころもすそふさをつけそのすそふさうへあをひもをほどこすべしとこれめいぜよ
〔民數紀略15章39節〕
39 このふさなんぢらにこれてヱホバのもろ〳〵誡命いましめ記憶おもひいだしてそれをおこなはしめなんぢらをしてその放縱ほしいまゝにする自己おのれこゝろよくしたがふことなからしむるためのものなり
〔申命記22章12節〕
12 なんぢうへまと衣服󠄃ころもすそ四方しはうふさをつくべし
〔マタイ傳9章20節〕
20 よ、じふ二年にねん血漏ちらうわづらひゐたるをんな、イエスのうしろにきたりて、御衣みころもふさにさはる。
〔ルカ傳8章44節〕
44 イエスのうしろきたりて、御衣みころもふさにさはりたれば、づること立刻たちどころみたり。
they laid
〔使徒行傳5章15節〕
15 終󠄃つひには人々ひとびとめるもの大路おほじききたり、寢臺ねだいまたはとこうへにおく。これのうちたれにもせよ、ペテロの過󠄃ぎんとき、そのかげになりとおほはれんとてなり。
touch
〔列王紀略下13章21節〕
21 とき一箇ひとりひとはうむらんとするものありしがぞくたうたればそのひとをエリシヤのはかにおしいれけるにそのひといりてエリシヤのほねにふるるやいきかへりて起󠄃たちあがれり
〔マルコ傳3章10節〕
10 これおほくのひといやたまひたれば、すべやまひくるしむもの、御體みからださはらんとて押迫󠄃おしせまゆゑなり。
〔マルコ傳5章27節〕
27 イエスのことをききて、群衆ぐんじゅうにまじり、うしろきたりて、御衣みころもにさはる、
〔マルコ傳5章28節〕
28 『そのころもにだにさはらばすくはれん』とみづかへり。
〔ルカ傳6章19節〕
19 能力ちからイエスよりでて、すべてのひといやせば、群衆ぐんじゅうみなイエスにさはらんこともとむ。
〔ルカ傳22章51節〕
51 イエスこたへてひたまふ『これにてゆるせ』しかしてしもべみみをつけていやたまふ。
〔使徒行傳4章9節〕
9 われらがめるものになししわざき、その如何いかにしてすくはれしかを今日けふもしたゞさるるならば、
〔使徒行傳4章12節〕
12 ほかものによりてはすくひることなし、あめしたにはわれらのたよりてすくはるべきほかを、ひとたまひしことなければなり』